母が腰を強打して寝込んでから

約2週間


髪を洗って欲しいというもので


実家に帰りました


家には息子(私の兄)夫婦や

孫たちもいるけど


実の娘である私が

一番頼みやすいのでしょう


電車で1時間半、2度目のシャンプー帰郷


まあいいよ



ありがたいことに

家族みんな仲は良いし


(父がいなくなって尚のこと

結束が強くなった気がする)


とくに問題はないのですが


家族とはいえ

つい遠慮してしまうのでしょうねぇ


母からすれば


毎日仕事が忙しい兄に

実の子供ではない兄嫁に

ぶっきらぼうな現代っ子の孫たちに


頼みにくいのね、きっと



ただありがたいことに


家族の間に

互いを思いやる気持ちがあるのは


離れて住んでる私から見ても

わかるので


なんかこのうっすらした遠慮の壁を

取り除いた方が良いよな~と思い


母のシャンプー係を


私より今一緒に住んでる誰かに

やってもらうのが良いよな


まあこういうことは女の人かな


とすると義理姉か姪っ子(中学生)か


多分母からすれば

義理姉より姪っ子にやってもらう方が

気が楽だろうな


それに姪っ子の性格からすれば


自分から進んでは言わなさそうだけど

頼まれれば

人助けはやりたい子だと思うから


私から姪っ子に直接頼めば

(多分喜んで)引き受けてくれるだろう


できれば母もいるところで

軽い感じで姪っ子に頼んでみよう



・・などと画策していたところ


ちょうど姪っ子が帰宅したので

早速実行しました


母の寝ている部屋まで呼んで


3,4日に一度くらいでいいから

お婆ちゃんの髪を洗ってあげないかと



お婆ちゃんが目の前にいるのに

姪っ子はわたし越しに


「うん、いいよ」


なので姪っ子と母が隣に並ぶように

さりげなく私の立ち位置を変えてみたら


姪っ子は小さな声で母に


「3日おきにする?4日おきにする?」


「4日おきでいいわ」 ←まだ遠慮があると思われる


「じゃあ4日おきね」


と短い会話を済ませていました



母はやはり私にやって欲しそうに

しているのを感じましたが


同時に嬉しそうにしていましたし


姪っ子もぶっきらぼうに

喜んでるっぽかったのでよかったよ


多分姪っ子はお婆ちゃんのこと

気にかけてたんじゃないかと思うんですよね



文字にすると大した話じゃないけど


日々はこういう小さな感情の

積み重ねだと思うので


丁寧に、大切にしたいものです


昨日はなんかできた気がするのよねー




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シャンプー係の話がまとまったとき丁度

外から花火の大きな音がして


庭に出たら


近くの印旛沼の花火大会の花火が目の前に


「え!?こんな時期に!?」


私と義理姉は思わず庭先に飛び出して

見惚れたね~綺麗綺麗


祝福を受け取ったような気がして

とても嬉しかったです


※姪っ子は出てこなかった

 別にいいんだってサ、coolだ



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シャンプー


ここはひとつ

姪っ子にやってもらってみてね、お母さん


頼れる人はたくさんいるしね


まだこの先長く生きるんでしょ(笑)