所用を済ませるのに

つき合って欲しいと頼まれ


母と東京で会いました、お盆以来



上野で待ち合わせ


銀座で用事を済ませ


日本橋でランチ



・・年配向けコース(笑)



やはりというか

話題はほとんど父のこと



正直わたしはすでに


日々の中で父を思い出す時間は

さほどないのですが


(母の頭の中はまだまだ

父のことでいっぱいなのね)



わかってはいたけど

そんな母を見て


母の残りの人生が安らかであることを

心から願うのでした



そして


母に何の心配もなく

逝ってもらうためにも


私も幸せでいようと



昔々


(もう死んだ方がまし)


と諦めかけたとき

それでもなんとか持ちこたえられたのは


自分は死んじゃえば楽になるけど


残された親が一生

重い十字架を背負うであろうことが

いたたまれなかったからです



結局のところ


自分が生きる一番の力は


誰かを想う気持ちから生まれる



(過去生で)

身寄りがない人生を送ったこともあるけど


あの時はすさんでしまったっけ



でも今はほんとうに思うんです


天からの愛があると



自分が生きる力である

誰かを想う気持ちすら


天が与えてくれた祝福なんだって



いまだったら身寄りがなくても

すさまずに生きられそうだって


ホントにそう思うよ



ね、お母さん


わたし幸せに生きるからね(笑)




IMG_8418.JPG


日本橋界隈


西洋風の旧い石造りの建物が多くて

散策しがいがあります、パリみたい


銀座が中国人ばかりになってしまい

街の様子が様変わりしてるのに比べて


ちょっと歩くだけでこの違い