フィンランドの女流画家


「ヘレン・シャルフベック~魂のまなざし展」


7月26日(日)まで

東京芸術大学大学美術館にて開催中



最近急に

フィンランドづいてる自分


そして東京で一番好きな美術館と言っても

過言ではない

芸大美術館に久々に行きたくて


ヘレンさんの名前は知らなかったけど

行ってきました



久々のアート鑑賞Time


・・で、感想です



とても絵の上手な

でも身近にいそうな女性の


どこかにありそうな一生


を感じました


※悪く言っているわけじゃない



絵の展覧会で

画家に対してそういう感覚を持つのは新鮮でした



フィンランドいち有名な女流画家の人生を

「どこかにありそう」

なんていうのもナンですが


若き日の野望や


好きな人に告白して

玉砕した後の落ち込みや


老いに対する抵抗や


その時期の絵に

それがそのまま表現されてる



なんとなくそこに

ドラマティックさを感じませんでした


かといって平凡というのでもない



自分をカッコ良く見せようなんて

考えはないのがわかる


人の人生と自分のを比べようなんて

考えもないんだな、きっと


この人はただただその時の自分を見つめて

それを大好きな絵にしたんだなぁ



そうか


だから展覧会のタイトルが

「魂のまなざし」なのだろうか



なんかその素直さというか等身大さが


ものすごく絵が上手なのに


彼女をどこか身近な人に感じられる

何かなのかと感じ


そこがとても力強くて魅力的でした

(そこが彼女ならではの質なのか)



話は変わりますが7月の終りに


オーラソーマティーチャー仲間

岡部和代先生のグループ展に参加します


「nanairo展」


7月23日(木)~28日(火) 

下北沢・ギャラリースペースプラウトにて




私も1点出品させていただきました


小さい作品だけど

久々に絵筆をもって楽しかったナ



こういうことをしていると


ある時

頭が空っぽになる瞬間がたまらないですね


空っぽなんだけど


その時なにかが満ちているのを感じるから



創造って


それ以上の私


を体験できる時間だと思うんですよねー



確かにその瞬間は


自分が平凡か特別かなんて

どうでもよくなるナ




IMG_8043.JPG


なぁんかフィンランドに行きたい

またホーリースピリットに呼ばれたかなぁ



FullSizeRender.jpg


アートへのリスペクト溢れる

素晴らしい美術館&展覧会でした