「あなたの幸福に対する責任を
僕にも半分とらせてください」


彼は彼女にプロポーズしました


彼はしがないサラリーマン

自分の今のお給料では
彼女に満足な暮らしをさせてあげられないと
わかっていました

自分に対する自信のなさや
彼女に対する申し訳なさが
なかったわけでもありません


それでも

恐れで生きることを選びたくないという
思いが勝りました

それは互いの魂の成長のために
より良い選択ではないということを知っている知恵が
彼にはありました


プロポーズの言葉の
「半分」ってとこがミソで

(暗に)彼は彼女に


あなたの幸福の半分は
あなたの責任だということも
引き受けてください

そして僕の幸福の半分は
あなたの責任だということも
引き受けて欲しい

そのうえで僕たち一緒に
手を取って生きていきましょう

僕は全力であなたを愛し守ります

それが本当の
ふたりで築く幸福な人生だから


・・と促しているのです


なんだかこの話、コーラルの「相互依存」を思い出す



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誰のとは言いませんが

多分あちこちにあるであろう
プロポーズの話