「人の良さは認められるけど

自分の良さはなかなか認められない」


と言う人がいます


わたしも以前は時々口走ってました



でも

それを聞くたびに(口走るたびに)


なんだかいやぁな気持ちになりました


なんでだろう?

人の良さを認められるっていいことなのに



いまでこそ

そこに潜む傲慢さがよくわかる



そう言っているときの

ホントのホントの気持ちとしては


自分を認められないことが

いやぁな気持ちにさせるのではなく


人を認めてないくせに

認めてるとか言っちゃってる自分(その人)に

いやぁな気持ちになってたんですよね



自分も人も同じ(鏡)なのだから


自分にはなくて人にはある


なんてことはあり得ないのです

(物的なことではない)


自分に見出せないなら

人にもそれを見出すことはできないのです



わたしも、みんなもそうだ


言い訳とごまかし


ごまかしていることすら

ごまかしている



それで


そういうことを言う人(自分)への

以前の私の心の声は


「ちょっとそこのアナタ


アナタほんとは

人のことなんて認めてないんですよ~


そういうアピール

(そう、これはエゴの必死のアピールだ)してれば

人には優しいとか言われるかもしれないけど


そんなことないんですよ~」


・・酷いジャッジ・・でも正直そうでした・・




つい最近も

そのセリフを聞く機会があったのですが


何故かそのときは全く

いやぁな気持ちにならなかった



その人(自分)のエゴに反応すると

私はまたいやぁな気持ちになったでしょうが


エゴに付き合わない訓練を

日々してる成果か(笑)


わたしはまず心の中で

ホーリースピリットと繋がろうと試みました


すると


その人の

きめ細かく繊細な絹織物のような優しい人柄と

深く受容的な愛を感じ


・・もうそれで十分でした



きっとまたすぐに

エゴの私が出てきて


いやぁな気持ちにさせるかもしれないけど


どうかホーリースピリット


わたしを混乱させないでください


世界のために





漫才コンビNON STYLEの

ナルシストでブサイクな方・井上が


「自分を愛せない人間に人は愛せない」


とカッコつけてたけど

(みんな笑ってたけど)


そのとおりと思うよ


さすが嫌われまくってもへこたれない井上だ!