昨日に続いて秩父・三峯神社について
本殿前の両サイドにそびえたつ2本の杉の木
「推定樹齢800年
この木が発する気は活力そのものです
神木より気をいただき三峯山の霊気・神気により
活力のある毎日をお過ごしください」
~神木前の立て看板より~
拝殿に向かって右の神木
「神」の文字と共にそびえています
昨日のブログにも書いたけどこの木に手を付けた時
まっすぐ天に向かって伸びる
健やかで積極的なエネルギーを感じました
イキイキ輝いていて光を自ら放射する太陽のような木
なんとなく天照大御神を思い出し
それでかなんなのかわからないけど
女性のように感じたのでした
続いて向かって左の神木
「恩」の文字と共にそびえています
こちらは木の上方が二股に分かれている
これまた昨日のブログにも書いたけどこの木からは
穏やかで優しい受容的なエネルギーを感じました
ただありのままにそこに在る木
許しや感謝の気持ちが沸き起こってきます
「恩」の文字であるのがわかるなぁ
受容的っていうと女性のイメージかもしれませんが
でも何故かこちらの木は男性のように感じました
不思議
三峯神社の御祭神は
伊弉諾(男性)と伊邪那美(女性)ということなので
この木はその二人のエネルギーを表しているのかな?とか
あとこれまた何故か
この木からカバラの生命の木を思い出して・・・
生命の木では男性性の柱を「慈悲」と呼ぶけど
この木も男性を感じる方に「恩」がある
そうなると
この木の男女性はアダムとイブと言ってもいい
わたしは
両方に触れさせていただくことで
バランスというか自分が統合される感じがしました
どちらの木も
みんなが手を付ける場所がテカテカになっていました
この写真は左の木
テカテカでさらに
丁度手の大きさくらいにべっこりヘコんでいる
800年分の人々のいろんな思いを
ありのままに受けとめ
けどこの2本の木はあくまでも軽やかでした
この木に触れることで
自分の思いが深刻になることなく天に預けられ
愛と自信を伴って放射される・・・そんな感覚でした
ありがたい
木って心が広いな~
三峯神社は今は亡き狼(山犬)の故郷
狛犬ならぬ狛狼がいっぱい
どれも普通の狛犬より精悍で野性的な表情なのに
前かけのおかげで可愛くなっちゃってて(笑)