去年の秋。
父の誕生日の日(それは私の誕生日でもあるのですが)に
父は倒れ、危ないと宣告されました。
わたしは勇気を振り絞って
一度も書いたことのない手紙を父に向けて書き
一度も発したことのない言葉をしたため、渡しました。
現在、父は奇跡の回復を見せ何とか元気にしています。
・・・そうなると会いずらくって(照れくさいから、笑)。
父に感謝していること。
代々医者だった我が家において、父も本意ではなく医者になりました。
ところが
「僕は(わたしは)絶対に医者にはならない」
と、はっきり意志表示する子供たち(兄と私)に父は逆らわず
その意志を尊重してくれました。
※医者にならなかったことを
これっぽっちも後悔していない私たち兄妹ですが
今思えば、父はどういう気持ちだっただろうかとは考える
しかし、おそらくその時わたしは
「父の意志に応えないからには
自分の人生は自分で切り開かねばならない」
という、父に対する罪悪感からくる思いを初期設定してしまったようです。
最近気づいたけど。
なので、今その思いを訂正してもらってます。
ホーリースピリットに頼んで。
ホーリースピリットは教えてくれました。
父の魂は最初から私のすべてを許してくれていたことを。
そして私が最初から父のすべてを許していたことも。
こうして今・・・
「自分の人生を自分で切り開かなくていい」
なんて、以前の私には恐怖と軽蔑の対象でしたが
今はそこに制限のない広がりを感じます。
それは、真の意味で自分の人生に責任を取ることなので。
・・・むしろその方が勇気が必要な生き方でしょうけど。
でもそのように生きられれば本望です。