友人が参加している(参加していた、か)

「四谷シモン人形学校」

生徒によるグループ展に顔を出してきました。


毎年友人に誘ってもらって、もう5、6回目かな?

今年は会場も変わり、作品数もいつもよりかなり多く盛況でした。


photo:01



この方の作品が大好き。

モデルは必ず白人のブルジョワ少年少女。

※ブルジョワってとこがポイント

萩尾望都、竹宮惠子の作品を彷彿とさせる
ショタコンにはたまらない陶器のような肌と青い瞳。

どの角度から観ても絵になる骨格。
いつまで眺めてても飽きない表情。

完璧。ナルキッソス。



それにしても毎回この展覧会で感じるのは、人形の作品って独特ってことです。


絵画や文学、音楽等と明らかな違いがあって

なんというか、作者の情念が強いというか。

「この人たち欲求不満なのか!?」と思っちゃうほど
暗くて重くて強烈な自我のエネルギーが発散されてて(笑)。

もちろん絵画や文学、音楽にもそういうのを感じる作品はありますが・・・
人形という形で表現したい人の質なんだろうか。

あとセクシャルなエネルギーも強いと思う。
やっぱりレッドか。

元気な時に行かないと
エネルギー吸い取られてグッタリしちゃいそう(笑)。

※そういえば今日出る前に
レッドのボトルとポマンダーとカラーエッセンスとソルトを施しました。
そうせずにはいられなかったのだけど
そういうこと!?


「共感」とか「思いやり」とかあんまり感じられない世界。

でも彼らのなにかに強烈に惹きつけられます。

だから毎年観に行ってしまう。


photo:02





今日は人形展の後、「貴婦人と一角獣」展をハシゴしました。

※疲れてるんだけど行ける時に行っとかないと~

結果的にお口直しになってくれました(笑)。



iPhoneからの投稿