夕方からは、明日からのコース準備のお手伝いがあったので
今日の昼だけ松江近郊へ足を運びました。
女性に人気という「八重垣神社」。
スサノウノミコトとイナタヒメノミコトが結婚し居を構えた場所として
縁結びの中でも特に恋愛や結婚といったご縁で評判だそうです。
たしかにカップルと女性ひとりまたはふたり連ればかり。
境内には
こんな場所が多くそれっぽい(?)感じを演出していました。
たしかに
明るくて穏やかな女性的なエネルギーの神社だと感じました。
ここにある小さな池(鏡の池)に
10円または100円玉を載せた紙片を浮かべて
その沈み方を見る「縁占い」が有名だそうで。
せっかくなのでトライしてみましたよ!ゲーム感覚で楽しそうだし。
まずは本殿横でこんな紙片を購入します。
他にも女性ひとりの参拝客は見かけたので余計に私
(わたし、違うんですーーー汗) ← 苦手イシキが出る
と、心の中で叫びながら(笑)そそくさと池の方へ移動。
鏡の池は本殿から歩いて5分ほどの森の中。
おにぎり形のこじんまりした池でした。
池の中に見える白いものは沈んだ紙。お掃除とかどうしてるのかしら?
そしてこの紙をそっと池に浮かべ、その上に硬貨を載せ
そして願い事をします。
手前に浮かんでる横長長方形の紙が私の。
紙は硬貨の重みと濡れることによって徐々に沈みますが
15分以内で完全に沈めば縁が繋がるのが早く
30分以上かかったら遅い。
また、近くに沈んだら身近な人と
遠くで沈んだら遠くの人と縁が繋がる。
・・・そうです。
池に浮かべて紙が濡れたら
紙の表面に文字が浮かび上がってきました
(乾いてるときは見えなかった)。
「願望 達成する 東と南 吉」
隣にいたカップルの紙には違うことが書かれていましたから
人によるみたい。方角はなにかしら書いてあったけど。
ということは、これも私へのメッセージと受け取りましょう。
私の生まれたときの苗字は「東」ですが
(読みも「あずま」じゃなくて「ひがし」)
風水的なことをすると
必ず東が良いと言われるんですよね。
で、次に良いのが南。
次が北で、西といわれることはほとんどありません。
今回もその通りでした。なので「やっぱりか」と思いました。
足元にとかげ?いもり?やもり?みたいなのがうじゃうじゃ寄ってきて
※上の写真の下の方に写ってるのわかりますか?
(ひえ~気持ち悪い~)
と思った瞬間
隣にいたカップルの男性のほうが彼女に向かって
「イモリが近くに来るといいんだってよ」
というのが聞こえ
(なんだ。じゃあラッキーじゃん)
と、すぐに思い直しました~。
下手すると30分以上も待つのかと
見届けるのが面倒になったのだけど
私のは4分で見事!沈みました。
※沈むときは一瞬の出来事で、写真撮るヒマがなかった
ということは、結論としては私のご縁は
すぐに、身近な人と、東か南の方角で
結ばれるということですかね。
私の願い事。
紙を池に浮かべて「さて、何を願おうか」と思ったとき
・・・特に思い浮かばなくて。
※ないわけじゃないんだろうけどな~
わたし、昔から人間関係(特に恋愛とか結婚とか)については
「なるようにしかならない」と思ってるところがあります。
なので自分も含めたみんなの分を一斉に願いました。
こういうのをわたしは「摩尼車(まにぐるま)方式」と呼んでいます。
※省略が激しいところが
今日はもうひとつ
玉造温泉の玉作湯神社に伝わる
「願い石・叶い石」という
願い石に叶い石をこすり付けて願うという
面白いのがあったので、それもやってきました。
黒玉が願い石。叶い石は本殿で買う。
いろんなシステムがあるんだなーというのが面白い。
古代の人も今の人も、縁を求める思いは変わらなくて
結局のところ人との縁は
自分ではどうにもならないことが多く
文字通り「神頼み」するしかないということなのかしらね。