こんなことを思うのも「オリオン&アンジェリカ」のせいだろうか。
私は飛行機が大の苦手。
そして電車は大好き!
これまでの広島行きは飛行機を利用していました。
やっぱり早いから。
苦手だけど
ヨーロッパと違って1時間我慢すればいいんだからと思って。
しかしよくよく調べてみると
自宅から羽田空港までの時間と
自宅からJR東京駅までの時間。
田舎にある広島空港から広島市内にある仕事先までの時間と
市内にある広島駅から仕事先までの時間。
どちらも後者(電車)の方がずっと早い(近い)。
となると、ドアtoドアでかかる時間は
飛行機でも電車でもまったく同じだったのです。
料金は新幹線の方が安いし。
なにより新幹線で行った今回は
飛行機に乗るというプレッシャーで数日前から発生する緊張が
まったくありませんでした!
それがこんなにも快適だとは!?
・・・ていうか、飛行機に乗るのが思ってた以上に
自分にとってはストレスだったんだと気づいた(苦)。
ああ、もっと早くその事実に気づき
電車で行くようにしていればよかったデス。。。
次回からは電車にいたします。
ではわたしは飛行機のどこが苦手か?
・高所が苦手
・密室が苦手
・轟音が苦手
・・・というところかと今までは思ってたけど。
今回あらたな理由を発見しました。
もしかしてそっちの方が大きい理由かも。
それは「時間」です。
東京と広島はやはり違う。
土地のエネルギーの違いというか風土の違いというか。
その違いに身体や神経やエネルギーが慣れるには
誰でも多少の時間がかかると思います。
これがもし歩いて東京から広島へ移動するなら
ゆっくりペースで違いに慣れながら移動できるだろうから
身体や心がびっくりすることはないでしょう。
※だから昔の人はそういうストレスはあまりなかったと思われる
飛行機では
その人間の構造を無視した高速スピード(笑)によって
移動による変化が唐突過ぎて相当ストレスがかかっていそうで。
でも電車だとそういうストレスは感じないのですよね。
新幹線だって相当早いと思うのだけどなんでだろう?
これに関してかおり理論によると。
「新幹線も早いけど
あくまでも地面に着いたまま移動している」
これが大きいのではないかと。
私たちは知らず知らずのうちに
生きる為のエネルギーを大地からたくさんいただいていると思います。
それがグランディング。
大地から離れると途端に
身体のコンパスがなんかヘンになる感じがします。
合わない。力が入らない。
だとすれば
大地のエネルギーが届かない状態で
さらに高速スピードによる唐突過ぎる変化をしたら
身体も心もついていくのは大変だよなーと思って。
心地良いスピードは人それぞれでしょうから
飛行機にどれだけ乗っても全然平気な人もいますよね。
多分私はもう少し
ゆっくりしたスピードで
地面から離れずに
生きるのが心地良いみたいです。
・・・この気づきもオリオン&アンジェリカなのですかね。