昨日のブログの続き。



私の音楽歴は、バイオリンを少々と、吹奏楽をけっこう。


※吹奏楽ではパーカッション(打楽器)担当でした


あとはバンドもやってたっけ。ドラムを。



音楽を聞くのも大好きです。


ライブやコンサートも行くし

ジャンルは、演歌とヘビメタ以外はなんでも、です。



しかし歌を習うのは初めて。




その日、ぶ厚く重い防音扉を開けると

窓の広いその部屋にはグランドピアノと譜面台が。


音楽室です。


「(のだめの世界だ~)」


と、心はしゃぎ。


早速、発声から練習。


先生の弾くピアノの音に合わせながら声を出すのが

なんか歌手になったみたいで心はしゃぎ。


先生が目をむいて大口開けるのを笑っちゃいけないよな~。


ならば私も!とばかりに


(最初は恥ずかしかったけど多分いつの間にか)


目ぇむいて、大口開けて、身振り手振りで

大声出していたと思います。



カラオケには全く行かないけど

こういう場所で音楽やるのは気持ち良いものですね。



・・・そうして1時間近く発声練習した後いきなり


「じゃあ歌いましょうか」と


グレゴリオ聖歌の譜面をもらいました。



青空ボトル


わぁ、今まで知ってた譜面と全然違う。


5線じゃなくて4線だし、2分音符も4分音符もない!


・・・グレゴリオ聖歌にはリズムがないそうです。



歌詞はラテン語。


でもこれはイタリア語を少し学んでいた私には馴染みやすい。

例えば


Patri 父


Filio 子


Spiritu i Sancto 聖霊



リズムを自由に歌えるところが余計に

歌うことを祈りに近い感覚でできるような気がしました。


72の天使のチャンティングってそういう感じなのか!?


・・・チャンティングがちょっと変わりそうな予感(笑)。



感情込めるとか・・・まだよくわからないけど

レッスン後の帰り道で

何かの存在を感じながらそれに向けて歌っていました。


悲しみとも喜びともいえない

感情を浄化?昇華?手放すような感覚、かなぁ。



次のレッスンが楽しみだ。



ちなみに「Ave Maria」もラテン語で、意味は


「恵みあふれるマリア」


だそうです。くだけると


「こんにちわマリア」


のようなニュアンスでもいいらしい。へ~。