ビートたけしの好きな言葉。大江健三郎の小説のタイトル。
「見るまえに跳べ」
どうでしょう?みなさん、見るまえに跳んでますか(笑)?
わたしは、見るまえに跳ぶほどの勇気はなかなかないけど
「迷うなら跳べ」・・・はあるかな。
やってみないとわからないから跳ぶ
・・・という理由だけではありません。
跳んでみて、たとえ上手に着地できなくても
跳ぶ前には想像もつかなかった収穫がそこに必ずあるから、です。
当初予定していた着地点とは
随分ずれることも多々ありますが(笑)
そこに収穫があれば
それがつまりは真の意味でちゃんと着地できたってことだよね~。
それでですね。なんの話かというと。
私は自分ひとりで跳んでる分には怖さはほとんどないのです。
失敗しても自分が痛い思いをすればいいだけだし
そもそも跳べば必ず収穫があると思ってるので
そうなると「失敗」はないわけです。
怖くなるのは人を巻き込む時です。
もし予定していた着地点に跳べなかった場合・・・。
わたしはいいんです。そこにも収穫はあると思えるから。
でもみんなは?
怪我をしたり、不満を持ったり、落ち込んだりする人がいたら?
「わたし、責任とるのが怖いよー」
そして跳ばないという選択をしてしまうときもある・・・。
でも跳ばないのは、それはやっぱりなんか違うのです。
じゃあ跳んだとして、予定通りに着地できなかったとして
不満をぶつけてきた人に
「それもあなたの責任よ」
なんて言うのもなんか違うのです。かといって
「すべて私の責任です~」
も、なんか違う。
・・・昨日のブログに書いた、今回のスタッフ募集に関して
プレッシャーを感じていたのはこういう話でした。
※特に誰かに不満をぶつけられたということでは全くありません
昨日のブログには
「みんなの中に同じ種を植えた」と書きましたが、勇気が要りました。
「(そんな風に思ってない人もいるかもしれない)」
私の中にはまだまだ分離感からくる恐れがあるんですねぇ、ふう。
でもそのまた奥にいる真の自己は揺るぎません。
「みんながすべての瞬間に素晴らしいです」と言っています。
ああ、勇気いるぅ。。。 ← 何をひとりでドキドキしてるのか、とほほ
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