「奇跡のコースの実践とはこういうことだ」

・・・が、とてもわかりやすく書かれている一文を見つけました。


たとえば「怒り」という感情について。



第一ステップ


自分の怒りとは、自分の罪悪感を投影しようとして自分が下した決断である


・・・と認めること。


第二ステップ


自分の罪悪感を正視して

それは自分がでっち上げた作り事であると自ら進んで認めよう


・・・とする意欲を持つこと。


第三ステップ


それを取り消すことができるのは私たち自身ではない。

自我の外側からくる助け(聖霊)


・・・を受け取ること。


ではこの一文を上野的に補足してみましょう(笑)。



第一ステップ


まず「認め」ましょう。


ただ、認めるのと責めるのは違いますから

「自分が悪かった」と自分を責めないように。


「悪い」「悪くない」という判断をしないことが大切。



第二ステップ


「(第一ステップの)認められればいいけど認めるのは難しいよ」


と、お嘆きの方へ。


大丈夫。

認められなくても、認めたいという「意欲」があればいいのです。


オーラソーマでいうところの「意図」ってやつですね。


ここでは自発性が求められます。



第三ステップ


でも、自分で全部やろうとしなくてもいいのです。


「受け取るだけでいい」とはこのことです。




・・・という感じでしょうか。



「受け取るだけでいい」というのは事実だと思うけど

でも第二ステップでまで受動的でいるのは、違うのよね。


行為ではなく意志の面で自発的である必要があるのです。


たまにここも誰かになんとかして欲しがってる人がいるけど

そうじゃないんだぜ。



そしてたまに、第三ステップまで

がむしゃらに自分でなんとかしようとしてる人もいるけど

ここまで自分でやるのも無駄な抵抗なんだぜ。


まあ聖霊というのを「より高次の自分」と言い換えれば

それもまた自分と言えなくはないのでしょうが。




「自分を聖霊に明け渡してみろよ。本当の自分になれるから」


by かおりの聖霊



青空ボトル



※一瞬、「だぜ」のところを「だゼィ」とスギちゃん調にしたくなりましたが

「絶対にそれだけはやるもんか」と

何かに抵抗している自分がいました(苦笑)