アカデミー賞の発表は今年は2月26日だそうです。もうすぐ。



映画は好きでも最近は全然見ていません。


高校生の頃が一番ハマっていて

おそらく年間60~70本くらい観ていたでしょうか。


ただロードショーじゃなくて

当時はどこにでもあった「名画座」で3本立を安い料金で観まくってました。


多分、古き良き映画が好きなんです。今でも。



古き良き映画はそこはかとなく品があって

セリフも洒落てるし

粋で

余裕がある(どんな形であれそこに思いやりや配慮があるというニュアンス)。


だから例えシリアスな映画でも観て優しい気持ちになるのが多い。



あとなんといっても上映時間が短いのがイイ(笑)。大体1時間半でしょ。


カウンセリングにおいて適切な時間は45分から60分と言いますが

映画においては80分から100分というのが上野論であります。


最近の映画は当たり前のように2時間越えするけどねぇ

「スキーのジャンプじゃないんだよ」と突っ込みたい。


↑ 長けりゃいいってモンじゃないという意味です



まあ、好みは人それぞれでしょうけどね。



・・・そんな私が久しぶりに早く観たくてウズウズしているのが「アーティスト 」。


モノクロサイレント映画です。でも去年の映画です。


古き良き映画が好きな私にはたまらない。

チャップリンやバスター・キートンへのオマージュ的な要素もあるらしいです。



日本では4月公開だそうですが

一日でも早く観たくて、先日ついに試写会に応募してしまいました。


そんなことするの何年ぶりだろう。学生時代を思い出すなぁ。


しかもすでに仕事が入ってて当たってもまず行かれない日なのに

(その日しかなくて)。


当たりたいけど当たっても困る。

当たらなければ諦めもつくけど、でもやっぱり当たりた~い。


叶わぬ恋と分かっていても追いかけてしまう。

だったらいっそのことばっさりフッてくれ、でも・・・のような気持ちです(苦笑)。


いや、でも奇跡が起きれば行かれるかもしれません。


相変わらず諦めが悪いな。



アカデミー獲るかな。本命みたいですよ。



※それにしても平日の名画座はどうしてあんなに痴漢が多かったのか!

  映画に集中できないんですよ、思い出すとムカつくー(怒)