東京郊外の庭付き一軒家で生まれ育ったわたし。

家族全体がなんとなく動物好きでしたので、犬と猫は常駐してました。


昭和の時代はおそらく今より世の中がいい加減だったから

(良い加減ということですよ)


犬は庭で駆け回り

24時間開けっ放しの猫用勝手口からはノラも出入り自由。


そのせいで


室内におしっこひっかけられ

夏はノミに悩まされ

スズメやバッタの死骸を片付ける毎日。


彼ら(この場合犬じゃなくて猫ね)の狩猟本能はエグいですワ。



先日、猫専門のボランティア(野良猫の保護・管理)団体のイベントで

スタッフさんと話していて。


私の子供の頃の環境の話などもした後で

「室内だけで飼うのがどうも可哀相で・・・」と言ったら


「でも生まれたときから室内だけで過ごしてきた子達には

それは全然ストレスにはならないんですよ。

むしろそういう子は外に出て病気や怪我をしてしまう方が可哀相かもしれませんよ」


と、アドバイスしてくださいました。



まあそうなのよ。頭では理解しているのですが。



自分を投影してしまうのですよね。

自分、よほど篭の鳥状態がいやなんだなぁ。


私もまた篭の中にいてその世界しか知らないのかもしれませんがね。


自分を投影しないように。今、学んでいることです。


でも篭の鳥を見ているのが辛いから動物園は好きだけど嫌い。


そう・・・・・好き。だけど嫌い。


※こういう両極性も奇跡のコース的にはきっとなしなんだよなぁ

 まだまだね自分、笑



あ!今突然、井の頭自然文化園 のはな子を思い出した。


・・・今調べたらまだお元気でした。65歳だって。



あ!「動物のお医者さん」も久々に読みたい。


実家に帰るか。忙しくないこの期間に。



帰ってももう誰もいないけど(涙)。 ← 人間はいる




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子供と動物の組み合わせって

どうしても悲しいイメージを思い浮かべてしまう。


フランダースの犬の最終回トラウマだと思います、笑。