昨日のブログに書いたお気に入りのカフェでのこと。



お会計の時

ハンサムなスタッフさんがやけにモタモタとレジを打った挙句


「520円です」


・・・・・安過ぎる。


私「いえ、リンゴケーキとコーヒーを頼んだんですけど」


そこで彼はパニックになり、さらにモタモタとレジを打つ。


じっと待つわたし。


わたしの静けさがかえってプレッシャーになってしまったのか

彼は何度も何度もレジを打ち直していました。


やっと正確な金額が出てお会計が済み。


最後に彼は満面の笑みを浮かべ

握手会におけるAKB48の柏木由紀ちゃん並みに

おつりと共に私の手をぎゅーっと握り締めてくれました。



なんのつもりか知りませんが、失敬な(笑)。



「(あれで許してくれというつもりなのか?そもそも私は怒ってないのに。

ちょっと顔がイイとこれだから・・・ブツブツ)」



・・・みたいな感じでカフェを出て、次に電車に乗りました。



座っていた私の隣に2人組のおばあさまが乗ってきて

1人が私の隣に座り、1人は席が空いてなくて前に立ちました。


私は(こういうときなかなか声をかけられないのですが)勇気を出して


「良かったらどうぞ」と、席を譲りました。


「あら、いいんですよ」と、最初は断られましたが

ここまできたらもう引き下がれません。


「わたしは次で降りるので」と嘘をついてしまいました。


次の駅で

何食わぬ顔で一旦ホームへ降りて隣の車両に移り

見つからないように隠れながら再び乗り込みました。



「(なんでこんな面倒なことせなあかんねん・・・ブツブツ)」



目的の駅で電車を降りてホームを歩いてたら

目の前におばあさま達も歩いてて

慌てて10歩くらい引き下がり人影に隠れてしまった。



「なんでこんなコソコソせなあかんねん・・・ブツブツ)」




・・・昨日感じた豊かな気持ちは


こんなことの中にあったんだろうなぁ、きっと。


わたしの毎日はこのように奇跡に輝いています、きっと。



「そんなんで?」・・・・・そう、こんなんで。




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今日の勉強会ではわたしもボトルを選びました。


4本目はここのところ選んでいたゴールド(41番)から補色に変わった

(68番ブルー/バイオレット)。