倍音の月10日・KIN75青い惑星の鷲

GA B94(Vehue) / HA B55(Haaiah)


学生時代のこと。


よそのクラスのイケメンに片思いしていた友人がある日

憤慨した様子で打ち明けてくれたことは・・・


「さっき彼がたんを吐いてるのを見ちゃってゲンメツーーー!」



・・・わたしはどっちかというと

「ゲンメツーーー!」という言葉使いに笑ってしまったけどね。


彼女、それで本当に二度と彼にときめかなくなってしまったんです。



びっくりしましたよ~私の方こそ。


なんでそんなことでゲンメツするのかって。



多分わたしは今までの人生において

一度好きになった人を

嫌いになったりどうでもよくなったりしたことはないかも。記憶にある限りね。


友情においても恋愛においても師弟関係においても。



そういうものではないのかしら。


そういうものとは限らないのかもね。


単に私が人に裏切られたことのないラッキーな人間なのですかね。



でもじゃあなにをもって「裏切られた」になるのかな。


何を期待してたの?



少なくともわたしは、彼がたんを吐いてもゲンメツはしないぜ(笑)。


あ、でも○○したら一瞬ゲンメツするかもな~。