倍音の月5日・KIN70白い倍音の犬
GA B73(Mihael) / HA B34(Nelahel)
「ダイヤモンド富士」とは
「一定の条件が揃って富士山の山頂部と太陽が重なった瞬間
山頂部がダイヤモンドのように輝く現象のこと。
日の出時と日没時に、特定の地点で年2回見ることができる」
・・・だ、そうです。
詳しくはウィキペディア をご覧ください。
「富士山見たいね。
温泉入りたいね」
の合図で、数年がかりでようやく実現した友人との旅。
ティータイムを山中湖のカフェで過ごし
べ~らべらしゃべりまくって気づいたら夕刻。
天気は快晴。このうえない快晴です。
「(多分その方が夕陽が綺麗だから)
湖の東側を回って宿のある河口湖に向かおう」と提案し、車を走らせました。
そして見た富士山です。
山の左側にくっきりと彩雲が。
「わーーーキレーーイキレーーイ」
と、はしゃぐこと30分くらい?
この彩雲、刻々と色と形を変ながらずーっとありました。
その後、一度は山中湖を離れ河口湖に向かったものの
やはりダイヤモンド富士を見たくてもう一度山中湖にUターンしました。
そこには。
ダイヤモンド富士を撮ろうと待ち構えているカメラ親父たちが
(こういうおじさん達は好きだ。少年のようで、笑)。
太陽はジワジワと山頂に落ちてゆきます。
そして待つこと15分くらい・・・。
「キターーーーーすごーーーい」
・・・の、ひとこと。いやー、絶景だったワ。
よく見るとここにも山の左側に彩雲が。
あっという間でした。SHOWは。
何の気なしにこの時期に富士山に行き
何の気なしにカフェで好きなだけおしゃべりをし
何の気なしに回り道をし
何の気なしにこの素敵な自然のSHOWに混ぜてもらいました。
「わたしたち、シンクロニシティの中で祝福されて当然の人間よ」
・・・と思っていたつもりはないけど、きっと思ってたんだろうな(笑)。
祝福を「受け取る」と奇跡が起きる。
昨日と同じようなこと書きますが本当にそうなんだと。
ラヂオを聴くときのように
そこで起きている「奇跡」にチューニングを合わせればいいだけってことなのかな。
受け取ることがチューニングのつまみです。
この1ヶ月、奇跡だらけのわたしとわたしの周辺。
ダイヤモンド富士はその象徴みたいなのです。