磁気の月13日・KIN226白い倍音の世界の橋渡し

GA B82(Seehaiah) / HA B54(Anauel)


東京の地下鉄の通路は長い。


特に「溜池山王」から「霞ヶ関」にかけて。

乗り換えるのに700m歩くってそれ・・・同じ駅かよ!



先日そのあたりの地下通路を歩いていたら

前方に10段くらいの登り階段がありました。

階段に平行して車椅子用のスロープ(ゆるい登り坂)もちゃんとあり。


私はほとんど無意識のうちに階段の方から登ろうとしていましたが

そのときハッと・・・人生の悟りを開いちゃった(大袈裟な、笑)。



「同じ高さを登るとしたら

(=人生のチャレンジを乗り越えるとしたら)


急だけどすぐに登り終わる階段が良いか


長くかかるけど緩やかに登れるスロープが良いか」



興味深かったので私は時間の許す限りそこに立って

みんながどちらから登るか観察してみたところ。


結果は圧倒的にスロープ派の勝ち!多分7:3くらい。


へ~そうなんだ。



私自身は、無意識に階段から行こうとしたくらいだし

改めて考えてみても

(ケースバイケースだとは思うけど)どちらかといえば階段派になるかなぁ。


そういえば学生時代の体育も

長距離より短距離が好きだし得意だったっけ。



しかし自分の人生、急でしかも長い階段を登ってるような気もする。。。


・・・あ!でもそうか!


急でしかも長いとしても

だとしたらその分すごく高いところまで行けるってことじゃん。


・・・あ~なんか分かった気がする。


おそらく私が一番望むのは

階段が急でしかも長くてもかまわないから

できるだけ高いところまで行きたいんですね、きっと。



しかし自分のそういうチャレンジャーなところはけっこう好きです。

なのでこれからも登り続けるのはかまわないのですが

今私がチャレンジしているのは


「急でしかも長い階段を登り続けつつ疲れない方法」


しかも「体力をつける」という当たり前の今までの方法ではない

もっと新しく斬新ななんらかの方法、です。



あと少しで見つけられそうなんだけどな~それともまだまだかな~。