銀河の月4日・KIN48黄色い太陽の星


我が家は1軒家ですが門も塀もなく、玄関は通りにむき出しです。

(近所の人しか通らないような裏通りですけど)



だんなさんは、日ごろ通勤用に使っている自転車を

玄関の柱にチェーンでつないでいました。


ところがあるときチェーンが壊れてしまい

だんなさんは壊れたチェーンを自転車に引っ掛けて

そのまま放置していました。


※それでも自転車が盗まれないところが、神楽坂って安全な街ね



ある日。


気がついたら、壊れたチェーンが

丁寧にスーパーのビニール袋に包まれて

自転車に引っ掛けられていたそうです。


決していたずらされたわけではなく

むしろとてもありがたいことなのですが

一体誰がこんなことしたんだ!?と

だんなさんはいぶかしげでした。


「オレ、野村さんの仕業じゃないかと思うんだよねー」



まあそんなことがあり、また後日のこと。


だんなさんのヘビーな体重に耐えかねた自転車がついにパンクして

タイヤがペシャンコになってしまいました。


修理する時間もなく、哀れ自転車は

やはりそのまま玄関先に放置されていました。



その数日後。


いつのまにかパンクが直っていたそうです(笑)。



いてもたってもいられずだんなさんは

野村さんに道で会った時、聞いたそうです。


(だんな)「もしかして僕の自転車のパンクを修理してくれましたか?」


(野村さん)「あん。直しといたよ~」


(だ)「じゃあもしかして前にチェーンを袋に入れといてくれたのも?」


(野)「ああ、俺だよ(あっさり)」



人ん家(ち)の自転車を断りもなく勝手に直してくれるなんて

カルロス・ゴーンみたいな顔だけど、中身はとても優しい人なんですね。


※これは決して嫌味ではなく(笑)、最上級の感謝の言葉ですので

  誤解しないでね~(汗)。



「オレ、どんだけ野村さんに好かれてるんだよ~」 ←照れてやんの



あの・・・つまり、神楽坂ってとっても良い街ですよという・・・。


つまらない話ですみませんでした(苦)。