共振の月18日・KIN34白い銀河の魔法使い
私がよくブログで「パニックさん」と書いているのは
世間的にはパニック症候群とかパニック障害と呼ばれているものです。
それまで忌み嫌い、恐れていたそれを
少しずつ受け入れられるようになってきたときに
自然とそれを「さん」付けで呼ぶようになってきました。
親しみを込めるというほどではありませんが
普通に知り合いを鈴木さんとか田中さんと呼ぶのと同じ感覚で
捉えることができるようになってきたのです。
パニックさんは私の中のひとつの人格なのです。
そんなパニックさんを、パニック症候群と言われるのはまだ良いのだけど
パニック「障害」と呼ばれるたびに大きな痛みを感じてしまいます。
そう呼ばれると、私のハートはズキーーーンと痛みます。
胸の奥の方の真ん中に黒い星があって
それに向かって矢がズドンと突き刺さる。
一発で打ち抜かれて倒れる自分と
なすすべもなくそれを見送るもうひとりの私。
・・・そんな衝撃が走ります。
「障害」という言葉がこんなにも人を傷つけるんだと
まざまざと知らされました。
(ホントはこうして書くのも辛い)
障害という言葉を辞書で引くと
「物事の成立や進行の邪魔をするもの。また、妨げること」
とあります。
つまり障害を持っている自分は、世の中でみんなが生きていくのに
邪魔な存在だということ?
自分の存在は誰かにとって妨げになるの?
・・・と。 (あ、だめだ。泣きそう)
そうじゃないよと、今の私は思えます。
思えますがやっぱりそう言われると、ズドンと打ち抜かれ
黒い星の真ん中に引き戻されてしまうのです。
不思議なものです。
私自身がなによりもパニックさんを恐れ
自分の人生の妨げとして忌み嫌い遠ざけていたのに。
なのに世間からそれが妨げだと言われると
私は自分の中のパニックさんを、全力でかばい・守りたくなります。
ぎゅーーーっと抱きしめてそして言ってあげるんだ。
「そんなことないよ。私は分かってるから」
(あ、泣きそう)
私は今でもパニックの発作が起きるのが恐い。
でも私は私の中のパニックさんを本当は愛しているんです。
それをあの子に伝えたい。
あの子の苦しみを癒してあげたいです。
あー・・・・・。
今日はこれ以上書けないよ。泣いちゃったよ、自分(涙)。
※でも私は普通に元気ですのでご心配なくね