自己存在の月15日・KIN207青い水晶の手
先日、私は誕生日を迎えました。
その日も普段どおり12時近くまで仕事をし帰宅すると、だんなさんが「ケーキ買ってあるよ!」と得意気に言ってきました。
嬉しくて「やったー」と冷蔵庫を開けると、やけに大きな箱が。開けるとケーキが5個入っていました。
聞くと、私が好きそうなケーキを全種類買ってきたので全部食べていいよと、それも得意気に言ってきたのです。
確かに私はスイーツが大好きです。でもいっぺんに5個も食べられませんよ。
食べましたけどね、無理やり。
これってどうなの?
だんなさんからすれば、私が好きなケーキを全部食べられるようにというのも配慮。しかし私が気持ちよく食べられるような配慮はどこに?
そして私にしても、「こんなに食べられないんだからもっと少なくていいよ」と諭してあげる配慮と、無理やり全部食べるという配慮。
私にはだんなさんの今回のような行動はさっぱり理解できません(苦笑)。
今日、久しぶりに母に会いました。夏以来かな。
そこで母は「そろそろ寒くなってきたから」と(さすがに手編みではないが)セーターをくれました。
そのセンスたるや・・・嗚呼。
お母さん、もうあなたはとっくにご存知でしょう。娘の性格とセンスを。
なのにそれでもあなたは買ってくれるんですね。涙が出ますヨ、いろんな意味で(苦笑)。
・・・こういう母の行動も私にはさっぱり理解できません。
でもいいんです。私たちは仲良しです。
とんでもチンプンカンプンな配慮でも、それはあくまでも私の側から見たチンプンカンプンさであって、大事なのはそこに配慮があるかどうかなので。
人って理解しあえないのね。
そして理解しあえなくても仲良くできるのね。
そこに愛と思いやりがあるかどうかをお忘れなく。
ちなみに母と私の仲の良さは、今流行の「友達みたいな母子」とは全くタイプが違うと思います。
ああいうのも私にはさっぱり理解できない。
今日、母とランチした神楽坂の路地裏。
神楽坂は良いところよ~ぜひお越しやす。
※明日は小旅行に出かけます。お天気も良さそうだしススキ野原の良い写真が撮れたらUPしますね~