電気の月27日・KIN191青い太陽の猿


珍しく恋愛について。


ある人にそう問われて、私もうーんと考え込んでしまった。


多分、何度も考えたことのあるテーマです。でもそのときと同じくいまだに上手い答えが見出せないでいます。

でも簡単に答えが出る問いじゃないからこそ、古今東西映画でも小説でも恋愛が満載なんでしょうね~。



それで思い出しました。


私と同じ年頃の独身の友人があるときこう言いました。

「自分と近い年齢の男の人はたいてい結婚しちゃってる」。


私はそれを聞いて思わず返してしまいました。

「結婚してるからって恋愛対象からはずすことないよ!」


友人はびっくりした顔をして「かおりちゃん斬新だね~」と言いました。



・・・「斬新!?」。いや、それを聞いて私のほうもびっくりしたよ。

自分のような考え方の人が少ないということに。特に私が既婚者なのにってとこで、友人は斬新だと思ったらしい。


そうなのか・・・。



でも誰かを好きになるときって、条件をつけられないんじゃないかなと思うのです(「結婚してない人」、とか)。


好きになっちゃってから自分の条件に合うか合わないかで悩む事はあるでしょうけど、条件に合ってると分かって初めて好きになるなんてことできるのかな?

・・・できる人もいるのかな~?分からん。


いやまあね、そうはいってもねってところはありますよね。

だからたいていの人は条件に合わない人を好きになったら、気持ちを抑えたりするんだろうな。自分だってそうだよ。


それでもやっぱり、ただ純粋にその人を好きになったらその気持ちを大事にして欲しいなぁと思います。

その純粋な気持ちを否定しなくてはいけない理由は・・・ありません! 

例えばそれが既婚者の人を好きになることだとしても、相手にも相手の配偶者にも自分にも愛情と思いやりを持って気持ちを貫く事はできると思います(ただそれには相当自立していなくてはいけないが)。


(条件に合わない人との)苦しい恋愛ほど、自立することを教えてくれる機会ってことか。



・・・あーだからこんなこと言ってるから、理想論とか青臭いとか言われちゃうのかなぁ。

まあそうなのかもしれません。


よくよく考えれば不倫を肯定しているようにもとれる発言でしょうが、時にはその方がよほど青臭いと思うのですが(苦笑)。