磁気の月21日・KIN129赤い水晶の月


自分では思ってなかったけど人の話を聞いていると、やはり私は思考が強い人間なんだろうかと思います。

起きた瞬間から寝る瞬間まで、常に頭の中は考え事でいっぱい。


「何故だろう?何故かしら?」が強くてね。 ←懐かしい。世代がバレるなぁ


なので、意図的に思考を鎮めることのできる「瞑想」は、私の1日の中でなくてはならない時間になっています。



しかしオーラソーマを学ぶ上では直感が大切な場面が多々あります。

なんといってもボトルを選ぶところからしてそうだもんね。ボトルは「直感的」に選ぶ」ことが大切なのです。


「何故だろう?何故かしら?」と、なにかをするときに理由や根拠を見つけたり結論を出したりという、知的なアプローチが好きな私からすると、直感というのはなんとも曖昧で頼りなく・・・・・もないんですよね、これが。


私が思うに、直感も充分に知的な行為だからです。


「思考」が自己(私)の知性だとすると、「直感」は大いなる自己(大いなる私)の知性、とでも言えばよいのでしょうか。


で、やっぱりサ、私よりも大いなる私の方がなんぼか賢いからサ、そっちの知性にお任せした方がずっと良い結果になるんだよね、ちょびっとしゃくに障るけど(笑)。


・・・と思っているので、直感に頼ることはなんにも抵抗ない私です。


じゃあ「自己(私)」の知性は必要ないかというとそんなことないのよ。これもまたとても重要です。


例えば先日こんなことがありました。



この数週間の私、なんとなく・・・なんとなぁくですが、自分の中のどこかが混乱しているような感覚が絶え間なくありました。それこそ直感的にそう感じていました。


でもそれがなんなのかは分かりませんでした。


直感的に70番を使いたくなり使い始めたら、混乱は更に深まりました。ありゃりゃ~。


そうこうしているうちに10番を選ぶようになり、これもどうしても今すぐ使いたくて使い始めました。

更にサンジェルマンのクイントエッセンスもなんとなく使いたくて使い始めました。


この辺、全部直感です。


でもそしたら、混乱していた感じがする~っとなくなってきたのです。


あーよかった。


しかし、「何故だろう?何故かしら?」な性格の私は、あーよかっただけでは終わらないのです。


なにが原因の混乱だったのか?

何によって混乱が収まったのか?

そもそも自分は本当に混乱していたのだろうか?


・・・自分の感覚を疑ったりはしないけど、でもできることならその辺を明確に知りたいんですよね。



で、本ですよ。こういうときに本という直感ではない外なる知識を使うわけです。


そしたらわぁお!ありましたよ!


B70「アストラルレベルの混乱を手放す」

B10「アストラル体を安定させ拡大する」

Qサンジェルマン「アストラル体を沈静化する」


これを読んだ時に、自分の中で起きたことが腑に落ちました。そうか、あの感覚はアストラル体の混乱だったのか。


つまり本という外なる知識を使ったことにより、「何だか分からないけどなんとなく混乱しているみたい」から、「アストラル体が混乱しているんだ」に、変えることができたのです。


アストラル体はこれからも混乱する事はあるかもしれないけど、アストラル体が混乱していることに混乱する事はなくなるでしょう・・・なくなるといいな(笑)。


このようなことがあって私はアストラル体の感覚というものを初めて実感として少し理解できたと思っています。

でもそれを理解する為には、自分の直感(内なる智恵)だけでなく、それがなんなのかを知るための本(外なる知識)がなければ、そこまでの理解にいたる事はできませんでした。


70番がアストラル体の混乱を手放すという作用は、誰かが実際にこのボトルを使ってそういう体験をしたことに基づいて書かれているわけです。つまりその人の体験に基づく智恵です。

それは私にとっては外なる知識です。


誰かの智恵は、別な誰かの外なる知識になる。

そして誰かの智恵を知識として使ってそれを自分の智恵に変えることができれば、今度は必ずそれは別な誰かにとっての外なる知識となって、その人が智恵を身につける助けになる。


てことなのかなぁ。



青空ボトル


内なる智恵のイメージボトル写真(笑)