宇宙の月16日・KIN95青い自己存在の鷲
8日のブログのタイトルは「イニエスタ~」ですが、今日は「~」を5倍に増やして今の興奮を表現してみました(笑)。
彼、やりました!
決勝戦で決勝ゴールをあげ、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた男。アンドレス・イニエスタ。
先日のブログにイニエスタのことを書いたのは、もちろん好きだからというのとあとはなんとなくですが、書いてみてよかった。
なんか予言タコの「パウル君」みたいじゃん。彼の活躍をあたかも予測していたかのようで(鼻高々な私、笑)。
・・・ま、そんなことでもないんですけどね。シンパシィを感じます。
そういえば昨日のブログで、「その人が手に持っている卵の中にまたその人がいる」みたいなワケわからんことを書きましたが、あれはあることから私の中に浮かんだビジョンでした。
さっき友人からメールでもらったある動画は、誰かが手に持った卵が割れて中から地球が出てくるという映像でした。
「そうそう、そんなビジョンなのよ!」と、思わずPC画面に向かって叫んじゃった。これもシンパシィ?
イニエスタに話を戻すと。
この間はどちらかというと笑える写真を載せてしまったので、今日はカッコいい写真をご紹介。
昨日の試合でゴールを決めた直後、ユニフォームを脱いで喜びを表すイニエスタです。後ろにはがっくりと肩を落とすオランダ選手が・・・ああ、勝負って残酷。
試合中にユニフォームを脱ぐ行為はイエローカードだそうです。
このとき彼が脱いじゃったのは興奮のあまりルールを忘れた・・・じゃなくて、知っててそれでも脱いだと言われています。
それはアンダーシャツに書かれた手書きの「ダニ、俺達はいつも一緒だ」の文字。
去年急死したチームメイト・ダニに見せたかったのかもねぇ・・・。
シュートが決まった瞬間、そして優勝した瞬間、彼はどんな気持ちだったのでしょうか。
W杯で優勝する・ここへくるまでにどんな道を歩いてきたのでしょうか。想像もつきません。
私が彼について知っているのは、プレーやメディアで伝えられている経歴やインタビューだけです。つまり彼のことは何も知らないです。知らないけど・・・。
でも好きだよ、これからも。
これからどんな道を歩いてゆくのか知らないけど、自分が信じる道をいけばいいさ。どんな道を選んでも私の気持ちは変わらないよ。
これがシンパシィ。シンパシィに距離や物理的なことは関係ありませんもの。
ついでに、昨日の閉会式に姿を現したネルソン・マンデラ南アフリカ元大統領の写真もぜひぜひ見ていただきたい。今生きてる人で私が心から尊敬する有名人といえば、ダライラマ14世かこの方か。
たしか曾孫さんを亡くしたばかりなんですよね。
イニエスタといいこの方といい、なんだか人生って・・・ねぇ。栄光の裏にあるもの。
そしてこの人たちを見ていると、なにがあっても誇りは失いたくないと思わせてくれます。負けて泣くオランダのスナイデルの姿も誇り高かったです。
「誇り高い」男達。なんかゴールドな感じかな。
こういう「強さ」や「気高さ」はやはり男の人ならではだよなーとも思うふ。
別に男に生まれればよかったとは思ってませんが、やはり女性が逆立ちしても男の人にはかなわないことが絶対的にありますよね。