2013年7月26日 (金)
「あ~よく寝た」 と思って時計を見ると、まだ4:30でたった4時間しか寝ていなかった。
それからどうやっても眠れずこれはもしやの 『時差ボケ』 か!?
2012年12月の南イタリアの時にも怪しい時差ボケがあった。
時差ボケしない人だったんだけど・・・。
マザーが起きてきたので、私も起きる。
お喋りして、荷物整理して、その後1ドルショップに出かける。
この1ドルショップ、全部1ドルじゃあないのがミソ。
要は 「何でも屋」
その後16:30夕食にしようと、パブへ。
カナダでは、18歳以下は保護者同伴でもパブに入店することも出来ない。
でだ、ウィエトレスのお姉さん・・・
「19歳になってるよね?」
とマザーに聞いてる。
私、相当年取ってるんですけど?
日本じゃあ、賞味期限切れなんですけど??
私の年を聞いたお姉さん (と言うか、この時点でこのお姉さんより私の方が相当なお姉さんであることが判明 (笑) )
私に 「ベイビーフェイスだね」 だって。
笑える。
パブでの食事後、スーパーで買い物。
私の好きなコーンフレークやマフィンなど食材を購入。
いつも私のことを気遣ってくれる。
帰宅後は、私たち恒例の 『バックギャモン』
これが、結構奥が深い。
昔も今回も毎晩、毎晩やりました。
その後、お喋りして結局2:00就寝。
昨夜少しだけ寒かったので、ベッドのブランケットを一枚追加してもらう。
2013年7月27日 (土)
『コン、コン』 と部屋のドアをノックされる。
「3pmだよ~」
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寝過ぎ、の次元を超えてる!
これってやっぱり時差ボケか!?
軽くコーンフレークを食べる。
じゃないとあと2時間後には夕食だからね (笑)
大体カナダの人は、17時頃に夕食をとる。
なのに、なんであんなに太ってるんだろ?って言わない約束!?
時間も時間なので、家の敷地内にあるプールへ。
マザーの家は、タウンハウスという形態の集合住宅。
敷地内に、タウンハウス住民専用のプール・ビリアード・図書館・ジム・ゲストハウスなどがある。
しかも、訪問者を除き18歳以下の人は住めないことになっている。
なので、とにかく静か♪
さっき朝食を食べたばかりだけど、夕食です。
私のために時間を遅めにしてくれた。
と言っても18時だけど (笑)
本日は、ポークのBBQ。
BBQと言えば、日本ではキャンプや海水浴のイメージ。
でも、フツーに晩御飯として食べる。
しかも、木炭ではなく、プロパンガスのこちら↑どの家庭にもベランダやお庭にあるらしい。
夕食後は、恒例のバックギャモンとお喋りして、時差ボケの心配をしながら就寝。
2013年7月28日 (日)
やべ~、3時間眠ったあと、目が覚めて全然眠れなかった (;_:)
今日は、Rootsのファクトリーアウトレットへ連れて行ってもらった。
『Roots』 は、カナダを代表するカジュアルブランドとでも言いますか、オリンピックのカナダ代表選手の公式ウェアになってたり、私は個人的に、トレードマークのビーバーが好きで、Rootsでのお買い物は、カナダに来る楽しみの一つ。
店内は、広くて大人用も子供用も充実。
後日ダウンタウンのショップにも行ったけど、同じものが売ってあったりした。
店員さんに日本人の方が居て驚く。
それ以上に、お客さんが中国人だらけなのに驚く。
店員さんに 「ニーハオ~~(何て言ってんのかわからん)」 と中国語で話しかけられる。
先日のパブは、未成年に、
今日は、中国人に間違えられる (笑)
【Roots Factory Outlet Store】
520 Grandview Outlet
3695 Grandview Highway Vancouver,BC V6M 2G7
Tel; 604-433-4337
私の好きなビーバーが載ってるTシャツがなかったので、ファクトリーではない方のアウトレットに連れて行ってもらう。
【Roots Outlet Store】
178 New Westminster
805 Boyd St. Unit F-130
New Westminster, BC V3M 5G7
Tel;604-636-1057
その後、『White Rock』 というウォーターフロントと言うか、ビーチ&海を見ながらショッピング、ディナーって感じの所へ。
桟橋をのんびり渡りながら海岸で遊ぶ子供たちや、ダイブするヤングボーイズを見たりして過ごす。
日曜日ということもあり、人が多い。
と言っても日本とは比べ物にならないけど。
こうしてのんびりビーチ沿いを歩くのが好きなカナダ人。
日本で 「海に行こう」 となれば、海水浴かビーチバレーか何かしらの目的があって行くだけで、「のんびり海を見に行こう」 なんて言われたらひいちゃうかも (笑)
2013年7月29日 (月)
2時間しか眠れないまま起床。 年か、時差ボケか!?
『グランビルアイランド』 へ。
ここは、観光でバンクーバーに来た人も必ず訪れるであろう観光地。
私もマザーも大好きな場所だ。
市場をウロウロするのも楽しいし、(失礼だけど、数少ない) 可愛いお店もここにはある。
お昼をフィッシュ&チップスにして、ベンチで食べようと外に出たら、マザーのフィッシュが鳥に奪われてしまった!
ほんの一瞬の出来事だった。観光客狙いのスリよりも素早い手口。
マザーは、鳥に激怒してたけど、私はその様子を笑っている周りの人たちにムカついた。
可哀想な状況の人のことを笑うなんて。
そういうとこ日本的感覚?
夕食は、自宅近くの日本食レストランへ。
マザーは、世界で一番好きな食べ物が 『お寿司』 2番目が 『天ぷら』 3番目が 『酢の物』 というほど日本食好きな人。
滞在中も何度も日本食レストランへ連れて行ってもらったし、お箸使いもとっても上手。
こっちに着いてから、カメラを持って出ることをつい忘れてしまっていた。
旅行中は何百枚も撮るくせに。
おそらく 『旅行』 に来ているというよりも 『暮らしている』 感覚なんだと思う。
なので、本日の写真はゼロ。観光地に行ったってのに (笑)
午後から夕方にかけて目を閉じたら3秒で眠ってしまいそうな自分との戦いを制し、明日はどうなることやらと心配さえしながら就寝。
2013年7月30日(火)
9時間寝たぞ!やっと普通に戻りそう♪
いい加減両替しなきゃでしょ。
ってな訳で、両替屋さんへ。
マザーが何軒か電話でレートを聞いてくれて、一番良いレートのところへ。
場所は 『White Rock』 にほど近い小さな町。
外国人が行くような観光地でもないのに両替屋さんがあるの?と聞いたら、アメリカとの国境が近いからみんな米ドルへの両替をするから、ということだった。
なるほど。
その後 『Fort Langrey』 へ。
昔ながらのショップが立ち並ぶ小さな町。
ガイドブックに載っていないこういう所へ連れて行ってもらえるのも嬉しい☆
向かっている途中の道。
「これぞ、北アメリカ!」 みたいな!?
帰宅後、私を未成年と間違えたお姉さん (だからもうお姉さんじゃないんだけど) のパブに再び行き夕食。
今回は間違えられなかった (^^)v って調子に乗り過ぎ!?
2013年7月31日 (水)
今日も9時間寝たぞ!もう大丈夫かな?
今日は、スカイトレイン (モノレールみたいな電車) に乗って、ダウンタウンへ一人で行きます。
目的は、ブラブラ買物。
バンクーバーは、市バスとスカイトレインとシーバス (ミニフェリーみたいなの) を一つの会社が運営してて、乗り換えも90分以内無料。
料金は、ゾーン制。
一日券や回数券もある。
私が滞在しているマザー宅は、Surrey (サーレー) っていう3ゾーンエリアで、ダウンタウンがある1ゾーンエリアへ行くには片道5.50CA$。
一日券9.75CA$の方がお得。
マザー宅からスカイトレインの駅へはバスに乗る。
バスはおつりが出ないので、9.75CA$と、もしかして一日券がバス車内で買えないかもと思って、最低運賃の2.75CA$も準備して家を出る。
こういうおつりが出ないっていうの、不便だな~と思う。
予想通り、バスでは一日券は買えないと言われてしまう・・・。
でも、そのままバスに乗っていいよ、一日券はスカイトレインの駅で買いなさい。
と言われる。優しい運転手さんで良かった。
&やっぱり不便。
『Burrard (バラード)』 駅で下車。
メイン通りの 『Robson St (ロブソン通り)』 に向かって歩き、ロブソンを右折して、『Bute St (ビュート通り)』 を過ぎた所にある 『みんなのコンビニ屋』 に来た。
日本食から日本の生活用品がびっくりするくらい揃うお店。
ペットボトルが2.99CA$、おにぎりが1個1.49CA$とか。
この地図をゲットするため。
この地図は、ダウンタウンの中心地が英語と日本語の両方で標記してあり、裏面は、バンクーバー近郊の地図にもなっていて、昔大変お世話になった代物。
タダです。
その後、ロブソン通りの 『Roots』 や 『Roots Kids』 、『Camper』 に寄り、『Wholes Foods Market』 でエコバッグを購入して、マックでチャイのフラッペを食べて、スカイトレインとバスで帰宅。
ダウンタウンは、相変わらず留学生ばかりで観光客より多いかも?
Rootsには、韓国人と中国人の観光客ばかりで、日本人ってもしかして私だけだったかも!?
帰宅後は、フィッシュ&チップスの食べ放題で夕食 (今回は鳥に取られなかったぞ!)
2013年8月1日 (木)
今日も9時間睡眠。きっと大丈夫♪
今日は、大変お世話になったM先生のお宅へ。
1;でも書いたように、私の人生を変えた人がこの世界中に2人居て、一人はホストマザー、もう一人はM先生。
この二人が居なかったら、この二人との出会いがなかったら今の私はないし、全く違う人生を歩んでいた。
M先生は、語学学校の私のグラマー (文法)クラスの先生。
忘れもしない授業初日。
授業が始まって私はまるで蝋人形のように固まってしまった。
英語力が全くないゼロの私が全英語で繰り広げられる授業についていくとかそういう次元じゃなくて、頭の中が真っ白!!!
数十分後、みんなが何やら問題を解き始めた。
練習問題をやるらしい。
それさえもわからない私は、どのページのどこをやるのかをカンニング。
自分のページを開いたところで、もう答え合わせ (笑) 順番にみんなが答えていく。
自分の順番を数えて、せめてその問題だけでも答えようとする。
「・・・・・」
わかるはずがない。
順番が来る。
「・・・・・」
「OK、~」 と隣の子にスイッチ、難なく答える隣の子。
結局、50分白紙の時間だった。
唯一わかったのは、宿題が8ページくらい出されたこと。
ここで、よくよく考えてみよう!
授業に全くついていけてない蝋人形が、宿題が出来るはずがない!
問題用紙の問から1単語1単語辞書引き。
やっとの思いで問の意味がわかったところで、次は問題を辞書を元に一問一問解いていく。
これを8ページ。
・・・その日、宿題が終わったのは夜中の3時だった。
ちなみに、学校が終わるのはお昼の3時。
翌日の授業、宿題の答え合わせの時間に自分の順番を答えただけで、あとは蝋人形の50分授業。
そして、また宿題が出される。
本日は10ページなり。
この日は、確か4時に寝たと思う。
出される宿題は、少ない日で8ページ。
12ページなんて当たり前。
しかも毎日、毎日。
平日週末とか関係なし。
学校が終わると、1分でも1秒でも早く家に帰って宿題をしないと何時に寝れるかわからない。
友達の誘いを断り、ダッシュでバス停へ向かい、バスを待っている間も宿題やってた。
これが、不思議と他の3クラスでは宿題らしい宿題は出されない。
出ても1ページ程度。
唯一グラマーのクラスだけ。
そんな毎日を繰り返しているうちに、段々M先生のことが憎たらしくなってきた。
「もしかして、私たちを苦しめて楽しんでるだけなんじゃ?」 と。
M先生の顔を見るのも嫌になったことも。
でも、それと並行して授業中の蝋人形タイムが段々短くなってきたり、ホストマザーとの会話もなんとなくかみ合うようになってきた。
当然、宿題にかかる時間も短くなってきて、1時には寝れるようになってきた
(それでも1時なんだけど)
で、ある日。
どうしてもどうしてもその日の授業でわからなかったことがあったので、勇気を出して聞きに行ってみた。
M先生は、その時ちょうど韓国人の男の子とのプライベートレッスンが始まろうとする時間だった。
タイミングが悪い。
でも、その韓国人の子に少し待ってくれと断って、私の質問に答えてくれた。
その時、「そう、そう、その通り」と褒められたあの瞬間を今でもよく覚えてる。
そして、3か月が経ち何とか授業についていけるようになり、レベル3に上がる時 (私のレベルが上がったのではなく、3か月サイクルなので上がるしかない (笑))
M先生から、「何度もレベル1にムーブダウンしないかと声をかけようかと思ったけど、毎朝毎朝ちゃんとクラスに来て、宿題も毎日やってくる姿を見て、このまま頑張らせようと思った。」 と言われた。
私の頑張りを褒めてもらいすごく嬉しかった!!!
そして、「ここ (外国の学校) に来る生徒たちは、大事な時間と多額のお金を使って来てるから、無駄にして欲しくない。だから、ムーブアップしたいと言われればすぐそうする。でも、ムーブダウンしたいと言われた時は、時間とお金を無駄にすることになるからもうしばらく頑張れって言う。でも、Amarclyの場合は・・・自分(=M先生)からムーブダウンした方がいいんじゃないかと思った初めての生徒だったよ」 と。
笑った~~~自分のことなのに思いっきり笑った (^O^)
実際、レベル分けする先生に確認したら、私は何かの手違いでレベル2のクラスになってたらしい。
そうでしょお~、だって他の3クラス (読み書き・聞き取り発音・会話) のクラスは、みんなレベル1だったもん!
文法だけレベル2のはずがないもん!!! ここでもまた大笑いする。
でも、ふと思った。
『大事な時間と多額のお金を使って~無駄にして欲しくない』
だからだ!
だから毎日毎日あんなに非人間的な量の宿題を出してたんだ!
楽しんでるわけでも、イジメでも何でもなかった。
私たちのことを一番に考えてくれてのことだったんだ!
だから、質問しに行った時も時間を割いてでも受けてくれたんだ。
そうだったんだ!!!
そんな先生のことを憎たらしいと思った自分が情けなかった・・・・。
それからまた3か月。
レベル4に上がる時、レベル4の文法のクラスは2クラスあって、M先生とA先生だった。
当然M先生のクラスに入りたい!
でもこればかりは選べない。
わかってはいたけど、M先生のところに直談判に。
「M先生のクラスがいい!」
まるで駄駄を捏ねる子どもだ。
憎たらしいと思ってた生徒の行動とはとても思えない (笑)
すると、M先生は
「クラス発表でAのクラスになってたとしても、自分のクラスの教室に来て、あれ~教室間違えちゃった?みたいな顔してろ」
と言ってくれた。
クラス発表の日。
アハハ、A先生のクラスでした。
日本では絶対にしない、出来ない、普段の私では絶対にしない、出来ない行動。
「あれ~教室間違えちゃった?」 をやってのけた。
そこまでしてでも、M先生のクラスが良かったのだ。
M先生のこと、憎たらしいと思ってた生徒でした、はい。(笑)
その日のお昼休み。
A先生から、「あなた私の文法のクラスなのに、どうして居なかったの?」 と言われシドロモドロでごまかし、速攻でM先生の元へ行き 「今、A先生からこんなん言われた」 と訴えると、「I will protect you (守ってやっから的な意味合い)心配すんな」 と言われた。
注;英語なので、もちろん 「すんな」 とは言っていない (笑)
そうして、めでたくM先生のクラスになったというわけ。
超フレンドリーで、友達みたいな存在で、おもしろくて・・・♪
なタイプの先生ではない。
でもでも、本当に真剣に私たち生徒のことを一番に考えてくれる先生で、私にとっては恩人であり、感謝してもしきれないくらいなのです。
さてさて、昔話はこのへんにして、そのM先生のお宅へお邪魔します。
駅からバスに乗り、バスに乗ったことを携帯 (日本で使ってるガラケー) からM先生の家電へTel。
バス停まで迎えに来てくれるとのこと。
バス停に着くと、M先生とお嬢さんのMちゃんが待っててくれた。
M先生は、「ヘ~~~~イ」 って大きな声で迎えてくれたり、マザーのように窒息しそうなハグで迎えてくれるタイプではない。
相変わらず少しだけニコッとするだけで、至ってクールだ。
シャイだという説もあるが。
お宅へ行くと、奥様のMさんと、息子さんのMくんが出迎えてくれた。
Mファミリーだ!
Mくんと、Mちゃんは、当たり前なんだけど2年前に会った時よりずいぶん大きくなってて、でも相変わらず、いやもっと可愛くなっていた。
元気もいいし、見ているだけで幸せになる。
いいなあ、楽しいなあ♪
一緒に粘土でケーキを作ったり、DVDを見たり、その後はM先生と奥様とお喋りして、(毎回必ず私の昔の英語力の無さが話題になる (笑) そりゃあそうだよな~ (#^^#)気がついたらもう17時。
カナダでは夕食の時間である。
あっという間の時間だった。
またいつの日かバンクーバーで会える日を願いながら帰路に着く。
2013年8月2日 (金)
今日は、アメリカ小旅行出発日。
リクエストして、パンケーキの朝食を作ってもらう。
パッキングを済ませて、空港まで送ってもらう。
14:15 家を出る。
渋滞してて15:05空港着。
この日のバンクーバーは16℃。
寒い!サンダル履いてたけど、寒くて靴下を履く。
サンダルに靴下。
日本では絶対にしない格好。
北米に来ると変な格好でもOKなので、ついダラけて変な格好してしまう。
いざ、アメリカへ!
アメリカの旅行記は コチラ★
この滞在記は、後編へ続きます。