10月4日未明 アマランスが永遠の眠りにつきました
スパークリング スター JP アマランス
ブリーダーさん ボルゾイ牧場
2011年 4月 8日 生まれ
10月7日 善徳院で荼毘に付しました
5歳 5か月 26日 でした
10月3日、東京の日本獣医生命科学大学付属動物医療センターに受診
3時間に及ぶ、心電図、画像診断、胸超音波(断層ドップラー)検査、
腹部超音波検査の結果
現在出血はなく、異常は見当たらない
脾臓に小さな影があるが、今回の原因とは思われない
それは今後、大きくなるようならその時に考える
今回の心タンポナーデの原因は、突発性であって
つまり原因不明
単発か、今後も再び出血するか、50%の確率なので
今後は、2週間毎にCTで確認するように
という診断を頂いて、帰ってきました
覚悟していた血管肉腫ではなかったので、信じられず
それでも、再出血もなくこのまま終わってくれたらと、願いました
帰宅後、夕飯にささ身を美味しそうに食べてくれて
アレックスとも少し遊び、眠りにつきました
2階には上がって来ず、リビングのソファーで横になっていました
明け方、4時頃見た時もソファーで眠っていたので
長い検査と移動で疲れたのだろうと、そっとして2階に上がりました
その後、5時半頃目を覚ますと
アマランスが、ベットの下で動かなくなっていました
まだ体は温かく、でも足は硬直していました
明け方起きた時、声をかければ良かった
少し安心して、疲れているのに起こすのもと、そのままにしてしまった
そのすぐ後で、最後の力で2階に上がって来て
私の足元で、息絶えてしまった
前日の寝不足で、上がって来たのに気が付かなかった
アマランスは、しっかりと目を開いて
私のほうを見つめていたのに
日獣で、悪い所が見つからなかったので
もしかしたら、このまま再出血しないで終わるかも知れないと
意外な結果に、少し安心して
アマランスの異常に気付いてあげられなかった
あの時、声をかけていたら…
考えてみれば、何でもないはずがない
心臓からあれだけ出血して、腹水も溜まって
熱が40度もあって、血液検査もほとんどが酷い異常
何ともないというのはおかしい
日獣に行く前日も、ささみを食べなくなっていて
ほとんど動かなかった
ノアさんで、血液を抜いて頂いてからの7日間は
アマランスが、私にくれた最後のプレゼントだったのでしょう
アマランスとだけ向き合って
アマランスは、とっても穏やかな表情だった
たった7日間で満足してくれたのでしょう
もし生きていても、その後は辛い治療になったと思うから
アマランスは、それを望まなかったのかも知れない
先代のベスウィックが、毎日発作を起こして
1年半辛い体で頑張ってくれたのを見守った
私を、可愛そうと思って
自分の苦しむ姿を、見せたくなかったのかも知れない
どれだけ愛していても
もうこの手に抱きしめることが出来ない
日獣に行く前日の朝
アマランスがベッドに来てくれて
アマランスの感触を一杯感じられて、幸せでした
あれが、アマランスのお別れだったのだと、今は感じる
アマランスがいなくなっても
アマランスの温かさ、私を見つめる優しい瞳
アマランスのすべてを、私は忘れない
アマランスに、心からの温かいお気持ちを頂きまして
本当に、ありがとうございました
そして、私にもいたわりのお気持ちを頂きまして
本当に、ありがとうございました
温かいお気持ちに、どれだけ救われたか判りません
心から、感謝致します
アマランスも、短い一生を終えるのは
残念だったと思います
でも、私と共に生きて、私の為に生きて
私を大好きでいてくれた、5年5か月を
少しでも、喜んでくれたらとおもいます
私は、アマランスと居られて
言葉では言い尽くせなく、とっても幸せでした
アマランス、本当にありがとう
大変ご心配と応援を頂いていましたのに
ご報告が、遅くなりましたことを、お詫びします
温かいお気持ちに
心より感謝いたします
本当に、ありがとうございました