イカです。
ご無沙汰してました。
この度、やっと『バスが通ると激しく揺れる』アパートから離脱する事ができました!
いわゆる引っ越しってやつですネ♪
親父様が実家を建て直したのでそちらに引っ越しました。実家に引っ越す=バイクが手元にある生活に約7年ぶりに戻ったっつーことで、時間制限無くいじり放題かと思いきや、実家の方もなかなか片づけがすすまず夜な夜なバイクをだしてちちくり合うのはまだ先になりそうですなぁ~。それと仕事がさらに忙しくなる上に一人退職してしまい人員の補充もしないっつーことで『ブラック企業』じゃなくて『強制労働収容所』と言った方が正しいかと。

さて、CRMです。(ちょっと内容が前後します)
あまりに忙しくて放置してしまいどこまでの内容を書けばいいのかすっかり忘れてしまいました♪
もう面倒なので結果から言いますと、高速道路走行実験が成功しました!ただし、乗ってみてまた問題が山積してる状態であることは言うまでもありません(期待どうりの結果だな!)
まぁ~結果を出すには必ずプロセスがあるので簡潔に纏めて書きましょう。過去の『あれこれ』より現在進行形の『云々』を書きたいのが真実。。。
前回キャリパーのオーバーホールと若干悪意の感じ知る(笑)ディスク交換が終わったのでホイールのハブのベアリング交換をします。ベアリングは前持ち主がサービスで付けてくれたのでそれらを使います。CRM250RRのリアホイールのベアリングは何か特殊なキャップボルト(?)のようなもので蓋がされているでまずはそれを外しましょう。特殊なキャップボルトを外すにはやはり特殊なレンチが必要なのですが・・・そんな物を購入する金などどこにも無いのでホームセンターのゴッドアイテムを駆使して
DIY
ですvvv
イメージ 1
このあからさまに『インチキ』なユニバーサルホルダーモドキを謎のキャップボルトに差し込んで
イメージ 2

思い出満載の檄サビのモンキーレンチの柄でグイッと回してやります。
イメージ 3

はい!取れました~~~
イメージ 4
ハブのベアリング交換は抜きたいベアリングの逆側からエクステンショウンバーとかを突っ込んでコンコン叩いてやればわりかしすんなり抜けるはずなのだが・・・・CRMのリアホイールはハブ内部のカラーがハブに対してかなりピッタリ寸法でできているらしく、差し込んだエクステンションバーの先端がベアリングの淵にうまく引っかからずすっぽ抜けてしまう。
イメージ 5
この辺の話は実際にやってみないとイメージが掴めないので表現が難しいのだが、棒で叩き抜く方法ができないとなるとスライドハンマープーラーで抜かねばならないのだが、残念ながらスライドハンマーは高価なため持っていない(持ってい居ればむちゃくちゃ便利なアイテムでもある!!1万円前後)。ではどうするか?こうする他方法はないのだよ、ワトソン君・・・・
イメージ 6
ベアリング破壊の巻!
イメージ 7
ベアリングを破壊してインナーレースを取っ払い中に潜んだカラーを引き抜く。
イメージ 8

カラーを引き抜いてしまえばハブの軸内部は広いスペースとなるので、ディープソケットを差し込み逆側のベアリングを打ち抜く。
イメージ 22

逆側のベアリングを打ち抜いたら、今度は破壊したベアリングのアウターレースを打ち抜く。
イメージ 9
後は新しいベアリングを圧入すれば交換は完了です。
今回のベアリング交換は本当に無駄に工数がかかってしまった・・・・改めて特殊工具の重要性を身に染みて感じる。

リアスプロケットの交換。
リアスプロケットはサンスターの新品同様の物が付いていたのですが、残念ながら丁数が46・・・。OFF車で林道とかオフロードコースを攻める人ならば46T程で丁度良いのかも知れないが、当方は林道に行くまで若干の遠征をしなければならないので燃費を考えるとやはり純正ノーマルに戻したい。

イメージ 10
そこで前持ち主がおまけで付けてくれた『ノーマルタイプのスプロケット』を付ける事にした。


これまたとんでもな事が発覚!

イメージ 11

合わねぇ~

ヽ(´▽`)ノ(モウ シケイ ダナ)

NTB製のスプロケットで品番を調べてみたらNSR250Rの物である事が発覚。

え、『ホンダ・2ST・250』これしか共通点が無いじゃん!!もしかして不用品も押しつけられたか?!

このスップロケットはヤフオクで500円でドナドナされました。。。

そこでヤフオクで程度の良い中古の安いノーマルを探したが・・・そんな都合の良い物がそうそう出る訳でも・・・・ってあるじゃん!!しかも500円スタートとかvvvしかも外観が超綺麗だと思ったら説明に

『塗装しました』

と・・・・。
オークションの中古部品ってよくこう言うのがあるんだよね~。以前もCRMの中古のフロントフォークを見てたら新品のように『傷が無い』アウターチューブのフォークを発見。中古なのに傷が無いアウターチューブなんてありえないんだよ、クランプの処で絶対に傷がつくし。このフォークはどうやら金のスプレーで塗装したようだが・・・コレを落札した人は現品を見た時にどう思っただろうか。
それは置いといて(よっこらしょ)
私が見つけたノーマル塗装(笑)スプロケットはたしか700円ほどで当方が落札。現品が届いて表面を爪でひっかいてみると、普通に塗装が剥がれるオチvvvv
イメージ 12
まぁ予測済みだから文句を言う気は全くないけどさ★
取りあえず歯の摩耗は少ないようなのでOKとしよう。
イメージ 13


スプロケットの問題はこれで解決!

そしてチェーン。
ノンシールチェーンも考えたのだが、メンテナンスの事を考えるとやっぱりシールチェーンが妥当かと。それにしてもシールチェーンは高い!高価ゆえにせっかく交換するならばスプロケットとセット物にしようかと思ったがやはり1万円超えになってしまうので予算オーバー。やはりチェーンだけ交換する事に(ちなみになぜ交換するかと言うと、引っ越しの片づけで無くしました(たぶん処分されたvvv))。
今回用意したチェーンはこれ!
イメージ 14
このGC520MXUはシールチェーンなのに何故かOFFロード(モトクロス)専用なのだ。しかも通常のシールチェーンより2~3割安いvvvさらに、シールチェーンなのにクリップタイプだから本当に助かる!!
イメージ 15

どうやらOFFロード業界ではかなり好評なチェーンらしい。
ジョイントがクリップなのでカシメる手間が無くてほんとにラク(^^♪
イメージ 16

イメージ 17
イメージ 18
イメージ 19
イメージ 20
完了☆


イメージ 21

これで最低限走るための修理は終了です。
終わりかと思いきや、実際に走ってみると実はまだまだ問題が山のようにvvvv
終わりが見えないなこいつはvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv
次回はちょっとブレイクタイムっつーことで修理箇所と謎のカスタム(?)を纏めましょう。

ではまた!

アディオス・アミーゴォ