イカです。
よっこらしょ!
分解したはいいが、戻せなくなると困るのでいろんな角度で写真を撮ってみる
なおかつ、ケースの外側のハウジングに当たる部分も温めてやります。一点集中の過熱は厳禁!!
クラッチ側のオイルシールですが、痛みは全くありませんでした。このオイルシールも交換しますが、一応壊さないように抜き取ります。てか、このオイルシールはグリスは封入しないのかな~グリスが付いていた跡がないんだよね?オイルフリー??
今日は東京地方午後から雪マークだったのですが・・・・時間を追うごとに雪だるまマークが消えてゆく・・・。
降ると厄介ですが、降ると言っていて降らないとなんだかか肩透かし。
イエティーのスノーネット持って会社いったのになァ~残念!
「え、スノーネット持ってたの?」って?
もちろん装着なんてした事なんかありませんが~何か?vv
さて、毎度CRMのエンジンMD24Eのオーバーホールです。
CRMのフレーム番号はMD24-140※※となりますが、エンジン番号はMD24E-140※※となります。
まァ~どうでもいっかvvv
素人作業の結果、潰してしまったクランクシャフトのフライホイールを固定するネジを修正するためのダイスが届きました!サイズはM12×1.25p(で合ってると思うが・・・)

この修正用のダイスは新規ネジを立てるダイスと違って六角になっています。さらに、すわりの幅を調整する調整ネジもありません。あくまでも『修正』に特化したダイスなんです。

価格は600円程度でゲット!(実際は別途送料+500円)。コイツの出番はまた後で。
ではではクランクベアリングの取り外しに参ります。
クラッチ側はミッションが邪魔をするのでミッションをごっそり抜き取ります。



さて、ミッションを外したらいよいよベアリングを抜きます。いいですか、ここからは(今までもvvv)素人作業なので、『自己責任でバイクに乗れない』、『失敗したのは自分の責任だ!』って事を理解できな人は絶対マネをしないでくださいね♪
ベアリングを抜くには専用工具が必要です。しかし、貧乏人の趣味とは常に紙一重な所を綱渡りするから愉しいのです!特殊工具がなければお馴染みの『熱膨張・冷間収縮』の原理を利用します。
CRMのクラッチ側のシール構造はクランク軸に直接オイルシールが当たるのではなく、クランク軸にブッシュが入りそのブッシュにオイルシールが当たります。ちなみにブッシュとクランク軸の密閉は、クランク軸にOリングが入る構造になっていて密閉される。不思議な構想だなァ~

クランクケースをお馴染みのBBQ仕様のバーナーで温めて熱膨張を利用してベアリングを抜きやすくしますが、無作為に温めりゃ~いいってもんでもありません。膨張して欲しいのはベアリングハウジング(クランクケース)側であり、ベアリングも同時に膨張してしまったら意味がありません。そこで温めるのは赤いラインで黄色いラインは極力避けます↓



オイルシールを焼かないように~~~
極めつけは、洗浄剤をベアリングの玉部分にぶっかけてベアリングだけを冷やしてやります・・・収縮するかと思ってvvvvvv←素人勘定
オイルシール側からソケットを当てて金槌で軽く叩いてやれば~

↓↓↓

ズルズルっと~~
抜けました!
当然このベアリングは使えませんので交換します・・・ってあんた、コレが今回の大本命だよ!!
それから、クラッチ側のクランクのオイルシール。

ジェネレーター側も同じ手順でベアリングを抜きますヨ。
ここからが折り返し地点になります(やっとですわ~~)
なにはともあれ、ひと段落したのでガスケットなんぞ剥がして~~私はカッターナイフを使います♪スクレーパーでも良いのですが、上手く使えば綺麗にそぎ落とせます!失敗すると母体のアルミまで見事に削ります♪

このとうり♪

なお、ミッションを支える二つのベアリングのうち、大きいほうは特殊ベアリングですでに入手不可能なベアリングなので壊さないように細心の注意を!
とりあえず、分解で取りためた貯めたネタはコレで終わりです。次回からは組み立てに進んで行きたいと思います。しかし~まだ洗浄とか部品集めとか色々と残っていますのでネタが溜まり次第アップします。
ではまた!
アディオズ・アミーゴ♪