イカです。
先日、竜さんと山中湖へ行ってきました!
その話はまた後で。(いろいろ発見があって楽しかった♪)


さて、リアスプロケットを28に変更したが5速が生かせなくなってしまったので30Tのスプロケットを注文しました。今回もサンスターが欲しかったのですが・・・メーカー在庫が無く納入が8月になるという驚愕の事態に陥ってしまったので、今回はおとなしくPOSHのジュラルミンスプロケットにしました!
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サンスターのシャンパンゴールドも良いが、やっぱりテラテラのゴールドの方が

『定番カスタム』

って感じがしてなかなか良い♪(胡散臭く見えるって噂もあるがvvv)
コイツを取り付ける事になったのだが、以前から気になっていた、スプロケットの『偏心』について修正を行うことにしました。スプロケットの精度はピカイチなので問題はホイールの方にある。何が問題かって言うと~

オフセットスペーサー

なんです。
本来の取り付け方はこう↓
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今回もエクセルでイラストを描きました(笑)
基本的にはハブにスプロケットを定位置に収めるために根元が太くなってる特殊なスタッドボルトが付いてます(緑の部分)。こんなのは説明しなくたって誰でもわかるウンチクですなvvv
これにスペーサーを取り付けると・・・・
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ナットの掴みしろが無くなって非常に危険な状態ですね。本来ならばワイドスペーサーには専用の長スタッドボルトが付属されていているのだが、ボルトが私の愛用する『くそったれ!キャストホイール』には合わず取り付けが出来なかったのである罠。ではどうしたか?
こうなりました
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ぱっと見はハッピーエンドに見えますが、この時点で『こりゃだめだ!』と思った人はメカ達人です!
そうです、この状態で乗り続けてあの『宮ヶ瀬の乱』(←勝手に命名)が発生したんです。問題はボルトとスプロケットの間の白いスペース部分です。普通のボルトを使った場合、スプロケットの『位置』を決めるための太い部分が無いんです。この状態でストップ&ゴーを続けると結果的にこうなります!
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白いスペース部分でスプロケットが遊んでしまい赤い斜線の部分のように寄ってしますんですね!ただ寄ってしまうならまだしも、スプロケットはセンターがズレてしまい偏心を続けてボルトが緩み脱落するという何ともお粗末な結果に至るわけですね(苦笑)。
今回、スプロケットを新調するにあたってこの問題を解決します!そのスペシャルアイテムがこれだ!!!
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銅板
こんな銅板ですがもの凄い役に立ちます!(以前もフットペダルでお世話になりました)
まずはこの銅板を必要な長さの短冊に切ります。
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コイツをドライバーの軸に巻きつけて筒を作ります。
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そして、だいたい円になるようにカットしてこのとうり♪
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淵をベルトサンダーで仕上て完成です♪
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コレをボルトにはめて見るとこんな感じです。
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この部品で重要なのはボルトの直径よりも若干小さく作り写真のように切れ目が開くのがポイントです。切れ目が有る事ではめ込んだ時の『逃げ』になります。なんでもそうですが、ピッタリすぎると入らないんですね。
今までのスプロケットとネジの関係はこんな感じ・・・ガタガタですね。
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(穴の周りの傷はノルトロックワッシャが喰いついた跡です)
そしてお手製の銅の筒を入れると・・・
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このとうりピッタリカンカン!!
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この筒を使ってホイールに取り付けをした所・・・いままでなんとなく偏心してるなぁ~とは思っていましたが
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アクスルシャフトを通して回してみたところ偏心がピタッと無くなった!!!
精度が悪いな~って思っていたが、この部分かに関してはしっかり組んでやればそれないに回るらしい事が判明したvvv
そしてスプロケットが2T上がった事により外形が大きくなり28T用に切ったチェーンが

足りなく

なり、結果こんな有様に・・・・
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ジョイントのダブル掛け!!
(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノ
すみません・・・・応急処置なもんで・・・・
よし~これで明日の山中湖ツーリングはバッチリだ!と思った朝にまたとんでもないトラブルが・・・・

ではまた!
アディオス・アミーゴ

キャッキャッヽ(・∀・ )ノ ≡≡==--

余談ですが、回転物が大好きな私としては乾式クラッチがグルグルと回ってる様子って萌えますねvvvvvv
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