イカです。
こんにちは!
ブログの書き出し早々申し訳ないのですが・・・眠いです!(笑)
半日バイクいじって~半日子守すると体力が・・・老いですな。

さて、キャリパーサポートの製作です。
キャリパーサポートっていうと、たいていの場合はディスクに合った市販のキャリパーとフォークの部の間に取り付け位置を変更するためのアダプターを入れる。NSR50用のキャリパーも例以外ではないが、デイトナのバージョンⅡのフォークが例外であり、あまりに特殊な取り付けかたをするために200㎜のディスクを取り付けるためのサポートはリリースされていない。
とりあえずフィッティング♪
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う~んやっぱり良いね~大きいディスク♪ウェーブタイプだしね~芯はズレてるけど(笑)サイズもぴったり!こんな素敵なディスクを使わないのはもったえない!取り付けるアイテムがなければ~~~

作ればいい♪

バイクを崩壊寸前の物置(親父の手作り)の屋根の張りに釣りますvv
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まずはイメージから。
ディスクを仮付けしてみてキャリパーを当ててみる。
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うむ、このくらいかな?
(この日は雨が降っていてめっちゃ寒かった!!)
ブレーキパットがディスクにしっかり合っている事を確認してブレーキレバーをタオルで握った状態に固定して方眼紙で型紙を取ります。本当ならばCADで図面を引くのが一番なのですがネ。
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現物合わせて取った型紙をベースに全体図を書いてみる。
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もともとのディスクが155mmに対して今回のディスクは200mm、引き算すると45mm大きくなり、22.5mm外側にキャリパーが移動すると考えてくだされ。ただ外に移動するのでは無く上の図のように斜めに移動します。元の取り付け位置から単純に外側に引っ張ると~こんな感じになっちゃいます。
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もちろんこの位置でも問題は無いが、かっこ悪いなぁこりゃ。

次に型紙を切り抜いてベースに合わせてみる。うむ、問題なかろう♪
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この型紙をジュラルミンの板に写し電動糸鋸で切り抜きます!
切り抜きます!
切り抜きます・・・
切り・・・
(ノД`)ウェェン
硬くて切れねぇ・・・・
切れない訳じゃないが刃が進まない!!
これではラチがあかないので強攻策に!板に写した外形を目安に3mmのドリルで根気良く穴をあける作戦です!
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なんだろうこのジュラルミン特有のドリルがにゅるにゅると食いついて行く感じ。
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完了!
フーーーーー・・・長い道のりだった~~ってまだだよ!!
こんどはこの穴を繋いでゆきます・・・
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ジョリジョリジョリジョリジョリジョリ
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ジョリジョリジョリ・・・
( ´_ゝ`)アキタ
苦節数分の道のりで切り抜き完了!
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なんかマシンガンで撃ちぬかれたみたいだvvv
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このままでは使い物にならないのでカット面をペーパーグラインダーで荒仕上げします。
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荒仕上げした面をベルトサンダーで仕上げます(ついでに軽く面取り、C1くらい?)。
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とりあえずこれで大体の整形は終了。
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今回はここまで♪
次回はネジ穴の加工と必要な部分のフライス加工です。
ではまた!
アディオス・アミーゴ♪
(´З`)チェッ


あ、余談ですが自分で部品を作ってみたいという方には、私のブログでちょいちょい登場するプロクソンのフライス盤はお勧めです!精度は三流ですがこういう機械は・・・

フィーリング

で加工するんです(爆笑