イカです。
まいどあり!(←終わりかいっ!)
東京は八王子でもついに雪が降ったそうです。『そうです』というのは、当方常に室内での作業となるため外の様子が全く分からないのです。東京の大雪の時もスパルタン残業を終えて外に出るまで一面銀世界というか一面大混乱だった事に気がつかなかったとかネ(笑)。
さて、モンキーやゴリラなど4STMINIユーザーさんははやり冬は冬眠してしまうのでしょうか?それとも完全防寒でツーリングやミーティングに行っちゃうのでしょうか?
私の場合はあくまでも『乗っている時間が無い』とうだけで乗りたい派です。
真冬に乗るには防寒さえすれば『人』は良いのですが、エンジンはそうはゆきません。ノーマルエンジンならしも当方のゴリラはシフトアップの10段(だっけ?)のオイルクーラーを付けてしまったのでオーバークールが心配です。オーバーヒートもエンジンを壊しますが、カスタムエンジンでオーバークールは大敵なんです!エンジン(オイルも含む)はある一定の温度を保つ事によりオイルは油膜を形成し、部品は熱膨張ににより最適なクリアランスを発揮する。しかし、オーバークールに陥ると油膜のできずらい環境下で部品同士のクリアランスがガチャガチャであると最悪、『磨耗』や『破損』などを引き起こします。とくにカスタムエンジンはある意味『ギリギリ』なので紙一重を保つオイルが機能しないなど言語道断なのです。
では『対策』はというと、オイルクーラーの種類によっては特性のカバーもありますが、メジャーな所でいえば、サーモスタットを使うのがトレンドらしいすなvvv
そこで冬でもゴリラに乗りたい私が選んだのは・・・
武川の『インラインサーモユニット』

これだ!
雑誌に載っているモンゴリのハードユーザーさんはアクティブのサーモスタットを使ってる人が多いのですが・・・高いしフィッティングを別途買わなければならないしとにかくデカイ!(たしかにインパクトはあるのだが・・・)
しかし武川のサーモスタットは非常にコンパクトできていて小さいバイクにはありがたい♪

しかしこのサーモスタット、オイル来の穴を除いてみると・・・あれあれ?

これじゃサーモの意味が無いんじゃないか?それともサーモユニオンの形状記憶スプリングが動くとどちらかの穴が閉じるのか?ってかこの形状記憶スプリングってどのくらい動くのか?!
試しに実験!
これが常温

そしてうちの唯一の暖房機であるガスファンヒーターで温めてみると・・・

おおおおお!スプリングが伸びた!!!キャッホー!
要するに常温状態ではバルブが『開』で形状記憶スプリングがある一定以上(おそらく70℃)以上になるとスプリングが伸びてバルブが『閉』となる訳だな!
でも開閉するのは分かったが・・・なぜ貫通穴でオイルクーラーをスルーするのか?
図で説明しよう!

しかも手書きvvvv
エンジンが温まって状態だとオイルはBから入りDに抜けオイルクーラーを通りCに入りAに抜けてゆく。しかし、オイルが常温状態であるとバルブが開き(スプリングが縮んだ状態)、オイルはD・C方向に流れて行く、するとオイルクーラーはOUT側からもオイルが入ってくるため行き止まり状態になる。要するにD・Cに蓋をしたのと同じ状態ですね。逃げ場を失ったオイルは自然とAに流れて行く(オイルクーラーをスルーする)のだ。このオイルクーラーのウリは外気温が低い状態であっても若干オイルクーラーを抜けてくるオイル(冷やされたオイル)が混じるためオイルの温度を常に良い状態に保つらしい。これで定価12000円(セールで9800円)はお得?!
欲をいえばこのブロックに温度センサーも取り付けできれば最高だったのにな♪
このサーモスタットのブロックは取り付け穴が開いていて車体好きな所に取り付けも可能だそうだ♪
てか、買ってから気がついたのだが・・・・
ブルーもあるらしい!!
((;゚Д゚))ガクガクブルブル
いや・・・・ブルーの方が良かったな・・・てか安かったのってもしかして・・・
売れ残りか・・・
(ノД`)ウェェン
そんなこんなで泣いてもいられないので暇をみて取り付けて見ましょう♪
それでは!
アディオス・アミーゴ♪
(*´▽`)ノ
追伸:内容を一部修正しました。