イカです。
暑いですわ~
さて、先日WPC処理に出したピストン・シリンダ・カムシャフト・ロッカーアームが帰ってきました。
WPC処理と書いていますが細かく言うと・・・
ピストン→WPC+HYPER(3380円)
シリンダー→HYPER(7800円)
ロッカーアーム→WPC(2080円)
カムシャフト→DLC(15000円)
ピストンピンWPC+HYPER(975円)
*価格は処理のみで部品は含まれていません。
ピストン→WPC+HYPER


シリンダー→HYPER

ロッカーアーム→WPC

カムシャフト→DLC

ピストンピンWPC+HYPER

前回の日記を参照してもらえれば解りますが処理前と処理後では色がぜんぜんちがいます!
んじゃ表面処理って何?って話になると簡単に言うと『摺動部の低μ(摩擦)化』なのです。シリンダーとピストンは絶対的に摩擦が発生しますがその摩擦が少なければ少ないほどエンジンは元気に動く訳です。このWPCとHYPER(モリブデンショット)とDLC(ダイヤモンドライクカーボン)は表面硬度高を高め、より良い状態のオイルポケットを形成し最高の低μを実現した処理(らしい)。レーサーのエンジンはほとんどがこれらの処理を施してるらしいですよ。
んじゃどんな効果かがあるの?って話だと・・・あたしのゴリラ君は諸事情により動きませんが、いろいろなレビューを見るとメカノイズの低減、レスポンスの向上、部品の耐久性UP、ミッションだとギアチェンジがむちゃくちゃスムーズになるらしいよ。
ちなみになぜ3種類の処理方法が混在するのかと言うと、まず値段が違います!WPCとHYPERはあまり変わらないのですがDLCに関しては桁が一個ずれますvvvそれから部品によって出来る処理が変わってきます→まぁ処理メーカーの推奨なのでようね。
(詳しくは『株式会社フリクション』って会社を検索してみてください。)
いままでのエンジンにちょっとスパイスを加えてみたい4STMINIユーザーの方は試してみてはいかが?処理じたいはそんなに高価なものではありませんから♪