イカです、こんばんは♪
仕事が忙しくて週休1日あるかないかの悲惨な状況の!自動車部品を作っているのですが、私が作ってる部品が新形FITハイブリットに載ってるそうです。もう本当に・・・
売れなくていいから!!
さて、前回の続きです。
オークションでまんまとハズレを引いたゴリラのために購入したゲイルそっくりの中華キャストホイールにMAXXSIのタイヤを組み込む作業です。
ホイールサイズとタイヤのサイズの組み合わせは厳選の結果こうなったわけで・・・
Fホイール2.75にタイヤ100/80-10
Rホイール3.50にタイヤ120/70-10
という組み合わせ。リアのホイールが3.50って時点でタイヤとチェーンのクリアランスはほぼ諦めたほうが良いという情報を得たが、ここは最後まで組んでみて判断しよう。
もともと私がオフ車乗りなので18インチ21インチのタイヤ交換は慣れたもんですが、10インチのチューブレスに関しては過去に2回だけ・・しかも一番初めはビードが入らなくてバイク屋に持ち込んだ不始末・・・いや、このときはチューブレスのビードの入れ方を知らなかっただけなんだけどねvvv
使う工具はいつも使ってるこいつら。

と
おんぼろコンプレッサー君。
タイヤレバー・ビードクリーム・リムガード・・どれもねんきが入った荒くれ物だが十分つかえる!(はず)。
ではおっぱじめます!
リアから~

まず元々付いてたタイヤとこれから付ける120/70の太さの比較っつーかやっぱ太い!!つーかこの時点であからさまに
チェーンラインダメじゃんvvv
オフセットスプロケットか・・まぁいいや!
タイヤの片側をホイールに押し込む

コレが入るの?!と思うがなんか曲がった物理の法則みたいなもんで強引にねじ込む。
その時に必要なのがコレ!ビードクリーム!!こいつは神のヌルヌルアイテム・・・そうまるで

(携帯ユーザーさんとかは文字がでかくなったり取り消し線は表示されないんだよね~残念)
ビードクリームをヌルヌル塗ってホイールにはめ込む。片側は素手で入るくらい簡単。しかし、もう片方を入れるのが非常にしんどい!バイク屋は機械で回しながらゴリゴリはめるから良いが、10インチのタイヤをタイヤレバーで押し込むのはホントに大変(大汗)むしろ、ビードをこじってしまいタイヤ自体をダメにしてしまう可能性がたかい!ちなみに17とか21インチとかはタイヤがデカイ分、伸びしろがあるので以外に簡単にはいる。

回転方向を間違えるの悲惨なので注意♪
もう片方のビードもビードクリームをたっぷり塗ってレバーで押し込む!そして両方のビードがホイールの内側に落ちたら、ココからコンプレッサーの登場。


ビードがリムに入っていないタイヤをどうビードに入れるか、それは空気圧です。ちなみにモンキー系特有の2枚合わせのアルミホイールはこの作業が必要なく超簡単!
タイヤの収まったホイールのニップルを外して、私が十数年前に購入してオイルの覗き窓が割れてしまいオイルフリー状態になったコンプレッサー(ダメだろそれ!焼きつくから!)で一気に空気を送り込みタイヤを膨張させてリムにビードを空気の力で押し込む!これが上手く行くと
「ポンッ!」
という音と共にビードがリムに収まる。しかし・・・・想定内ではあったが・・・なかなか入らない。ビードとリムの隙間から空気が
『シューーーーーーーーーーーーーーーーー』
と漏れる始末、原因はホイールに対してタイヤが細いからだ。タイヤがある程度の太さがあれば自然に密閉されすぐにビードがリムに落ちるのだが、いかんせん引張り気味なのでなかなか入ってくれない・・・。ここでまたビードクリームの登場。非常に塗りづらいのだが半ば強引にビードクリームをタイヤ側に濡れないのでもうリムに塗る!そしてタイヤに空気を送りながら押したり引いたり叩いたりけっ飛ばしたり揉んだりしているうちに・・・
『ボンっ!』
と音とともに入った!!

見てのとうりタイヤの端っことホイールが面一。予想の範囲内だったけどネ。
こんな事わざわざ説明するでもなく、モンキーユーザーさんは知ってる事だと思う。ただ、予測不可能な部品で組み始めるとこんな事になるわけだvv

リアがこのペースで出来たからフロントも簡単かと思いきや、このあとフロントでドツボにはまる・・・
フロントのドツボネタはまた次回!