最強の治療法は自分の体を信じること！

今朝、愛犬の散歩中に私たちの前を背筋をシャンと伸ばし

颯爽と風を切って歩く年齢不詳の「素敵な後ろ姿の女性」がいました。

愛犬が引っ張ったためその女性と横並びになった時に目を疑いました。

「ええーーっ‼︎ もしかしてMさん‼︎」

エネルギーフィールド(チャクラ)を整える作用のある音叉の知見データを集めるために「モニター」を募っていた時にご協力頂いたマダムMさん(72歳)だったのです。

歴代のクライアントさんの中でもかなり症状が酷かった…。

初めて彼女に音叉セラピーを受けて頂いたのは約二年前。最初は10日に1度、2か月目からは二週間ごとに月二回。約半年間「音叉でエネルギーフィールドのケア＆カウンセリング」を行いました。

当時の彼女の状態は骨粗相症、尾骨の圧迫骨折、手首の粉砕骨折の後遺症、転倒による頚椎の痛み、拒食、胃腸炎、激痛による不眠。

当時の身長は158センチで体重は37キロ。

しかもうちに来る二年ほど前に、営んでいた雑貨店が貰い火で全焼し、移転先での経営問題や事故による身体の不調(激痛)が重なりメンタル面でのストレスもMaxな状態でした。

頬はこけ、ちょっとした振動でも痛みが全身に走るためヨチヨチ歩き。首も動かせられないから体ごと動ごかす。鎮痛剤を服用すればアナフィラキシー。痛みで眠れないから睡眠導入剤を服用するも気休めにしかならず、むしろ副作用による心配性、摂食障害、胃腸炎でかなり不安定になっていました。

医師からも「治せない」と通告され打つ手のない悲惨な状況で、「生きているのが辛い、いつまでこの痛みが続くの？みどりちゃん助けて」が口癖でした。

音叉セラピー時も痛みで長時間同じ姿勢ではいられず首、腰、足に枕を挟まないとセッションができない。痛くない部位がない！そんな酷い状態でした。

私が彼女にした最も重要なアドバイスは決して諦めないことそして頑張ってくれている体に毎日感謝することでした。

あとは何をしてても痛い状況だったので、
あえてエネルギーが外に向くよう下記のアドバイスをしました。

・家にこもらず楽しい友人と外出すること

・朝日を浴びながらの散歩(日光浴&筋トレ)

・笑う・楽しいことをする

・食べ物の質を向上させる

・体に必要なものを感謝しながら食べる

・体を温めること(塩風呂、足湯、手湯、アロマ)

・心地よいことを探してチャレンジする

・眠れなくても気にしない

・今起こってる問題を後回しにせず解決すること

・人に助けを求める(依存とは別もの)

彼女は早くに離婚し、女手ひとつで子どもを育てあげた頑張り屋さん。
仕事柄人望も熱く、どちらかといえば姉御肌で人に頼られても、頼るのは苦手なタイプでした。

不幸は重なるもので、入院や退院後の不調が引き金となり経営していた雑貨店が経営不振に陥っていました。

続けるのか？

引退するのか？

彼女はとても迷っていました。

そして身を切る思いで体を優先し引退を選択しました。
家主さんとの契約問題もあり上手く行くのか？と一抹の不安を抱えてましたが、その後の処理は驚くほどスムーズに事が運び、爆弾を抱えながらも友人たちの協力もあってお店の在庫もほぼ完売させ、円満に幕引きをすることができました。

トントン拍子に事が進むのと取捨選択力や処理能力が上がるのは音叉セラピーの特徴の一つ。

チャクラのエネルギーバランスを整えるとあらゆる循環が起こり、五感もアップし
アンテナが張り巡らされた状態になり、難題に立ち向かうエネルギーもしっかり充填される。だから経営者さんたちも1ヶ月に一度「定期的にエネルギーのケア」にやってくるのです。

廃業という大変な作業をやり切ったMさん。

しがらみと悩みの種が無くなったと同時に、私からのアドバイスは全て実行し、自分の身体の治癒力を信じ本来のあるべき姿に戻りました。泣きながら私にすがりついていたMさんは過去のものとなりました。

その結果が半年ぶりに再会した颯爽と歩くMさんだったのです。

痛みはどうですか？と尋ねたところ

「そーねー、痛い時もあるけど毎日友達とお茶したり、ランチに行ってる時は痛くないよ。みどりちゃんに言われた事ずっと実践してるからね。あの時出会えて本当に良かった。おかげさまで毎日楽しく暮らしてるよ♫」

しっかり根っこが張りめぐらされ養分が樹幹している状態でした。
痛みを憎まず共存をする心を持つと体は素直に働いてくれるのです。
その結果ペインコントロールが可能となる。

わたしはクライアントさんの最上級の笑顔を見たいがために仕事してます。

今日もえがったな～、人って凄いな～♡

自己治癒力の奇跡を見させて頂き感謝感激♪
ありがとうございました。