100年振りにブログを更新する。



この場所(ブログ)は漫画の考察をしていこうと思っていたが、好きなことすら怠けるようになってしまったので、その原因を探るために日記帳へ変えることにした。



このアメーバのアプリをちらちら見ていたが、なぜか毎日20くらいのアクセス数があった。いったいどうしてだろうか。まだ自分の事を気にかけてくれる人がいる、と前向きに解釈して、精神の負担を軽くする第一歩にこの場所を使おうと思う。




誕生日を節目に、自分について振り返ってみると驚くほど何も無かった。

いったいなぜ、なぜ、と掘り下げていくにつれて、それは自己肯定感が低いことであることが分かった。

自己肯定感 とは、自分自身を短所を含めて肯定すること。と書いてあった

自分の個人的な事情はとるに足りない、価値がない、友人も誰も関心がない、何か話したら迷惑だ。という思いが先行してしまい好きなこともやりたいことも思いつかない。


果たして、こんな人間がもし自分の周りにいたらどうするだろうか、


答えは簡単だった。


それは安心させること。「大丈夫、それは君が思っているだけで私は気にしてないよ」などと声を掛けるに違いない。


が、その当然の愛情が自分に向けられない。自意識が過剰になってい過ぎていた。



どうしてこんなことになってしまったのだろうか、

思い出したくない過去を思い出す


昔から私はいい子のタイプだった。学級委員やキャプテン、リーダーの枠にはまず入れられた。

小中高と続けられてそれはいつしか目的意識や行動原理が自ら選択したものではなく親や大人の期待に応えるのが目的にすり変わっていた。


自分が今までやってきたのは全て大人のためであった。

そして、この呪いは私からやりたいことを奪っていってしまった。


幸せ、楽しい、という当たり前の感情を取り戻したい。


真っ黒な絶望感に包まれていく。



私はいつしか自分の話をするのができなくなっていた。


そして会話を繋ぐために事実や現象についての話しかできなくなっていた







この呪いが解ける日は来るのか。





スピリットサークルの考察はまだ続けます…ッ!








待っていてください(´;ω;`)


というか待ってる人なんているんですかね(正論)


更新する暇がないんじゃ~


次はラファル編について書くと言ったんですが、どうしても書きたいことができたのでまた今度にします。






スピリットサークルについての考察。というか今回は自分の意見みたいなものです。


今回はこの3つについて自分の意見を話したいと思います。


・水上漫画に描かれる全てが上位存在の掌の上で遊ばれているのか

・フルトゥナに執念を燃やしていた鉱子があっさり戦闘を辞めているのはご都合主義では









まずは1つ目

Q.水上漫画に描かれる全てが上位存在の掌の上で遊ばれているのか




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スピリットサークル 6巻 45輪目


A.このへんの会話嫁




この文章を読んだ上でなぜ「今までのこの漫画のキャラは神様的やつらが操作していたんだ!」という結論に至るのか理解不能です。



この4人はいったい何者なのか、については自分はまだ答えは導き出せていませんが論点はそこではありません。


ここの会話によると、風太と鉱子の和解は他の神の助けを借りるほど大変で7回の生に介入しなければならないほど大掛かりに大変なものだと言っています。




神の操るコマであるスパスシフィカを使って物語を幾度となく誘導しているのが分かります。ここでスパスシフィカを使うということは神が直接は生に介入することは出来なくて、スパスシフィカに何か言わせる事で起こる事象の変化を見守る、というのを何度も何度も行うことで風太と鉱子の和解の暗躍をしていたのだと思います。そんな辛くてめんどくさいこと好き好んではしないと思います。少なくとも僕は嫌です




つまり神様たちはなるべく風太達の自主性に任せて、たまにスパスシフィカ投入。そして起こる変化を上から眺めるシミュレーションゲームに近いものをとても長い時間していたのではないでしょうか 




次、

Q.フルトゥナに執念を燃やしていた鉱子があっさり戦闘を辞めているのはご都合主義では



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スピリットサークル 6巻 44輪目


風太が心の中でフルトゥナと決着を付けてからの鉱子さんからの一言。




まずは鉱子が戦う理由から考え直していきましょう。


鉱子は初めの方に第1生であるフルトゥナの時代の話を見ています。そしてそこでの鉱子の過去生の名前がコーコという名前だったのでより深く自我に染み込み自分との境界線がうまく引くことができなくなってしまいます。

フルトゥナ編であった事とは、自分を育ててくれた大切な存在であるイーストを、フルトゥナが病気を治すために良かれと思って霊体にしてしまったことです。そこで恨みを引き継ぎ自我が混濁した鉱子にバトンタッチしてもう大変。フルトゥナの過去生である風太すら許せないので殺さなくてはいけないという使命感に囚われてしまいます。

以上が鉱子が戦う理由。



次は戦いを放棄した理由なのですが、

鉱子の戦いの最中でフルトゥナと風太の頭の中でいろいろあった結果、フルトゥナは
風太の中から消滅しますが、鉱子にとってはどうでもいいらしくさっきの上の画像の台詞を言います。



が、その直後
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スピリットサークル 6巻 44輪目

風太はスパスシフィカとスピリットサークルを2本渡す代わりに、イーストとルンを普通の人間として生まれ変わらせる契約をします。



その結果2人の霊域は修復され、輪廻が手配されこの場からはルンとイーストは消えてしまいます。




最終戦の時の鉱子の気持ちを考えてみてください、イーストを霊体にした張本人であるフルトゥナが風太の中から急に消えたらしく、しまいには大切に育ててくれたイーストとずっと友達でいてくれたルンさえいなくなってしまいました。そりゃ戦意も喪失しますわ。




あくまでも自分の意見です。これが正しい解釈だとは思っていないので他に何か意見があったら教えて欲しいです。




スピリットサークルの考察その4です。


エリヤくんの事やフルトゥナの目的、ウミの好きな人、世界観についての考察などをだらだらして無為な日々を過ごしていました。

来週くらいから(多分)どっさり更新するのでお待ちください。待ってる人なんて誰1人いないと思いますが。







でははじめます。


今回はとても短いですが、





風太くんと同じように鉱子の名前をずらっと並べてみます。


石神鉱子、ストナ、魔女、ロカ、岩菜、ラピス、石神井コースケ、コーコ




コースケとコーコはまあ鉱子とのつながりがあるのは分かるけど他は「うーん……」という感じ。




まずはストナから調べていきます。


と言うかストナという文字をタイピングしていて今更気付いたのですが、


stona 


これって鉱物のstoneという英単語に似てますね。

似ているからってそれが何であるのかは分かりませんが、


ググった結果は風邪薬のストナがたくさん候補に出てきました(こちらの名前の由来はスッと治るから、だそうです)


けれどもまあだいたい分かるように鉱石や石に関連する名前を意識しているように思えるのでstoneという英単語が由来なのだと思います。


ヴァン編

魔女。

名前はなかったのでここはスルー。


フロウ編 

ロカ

スペイン語で岩や石の事をいうらしいです。

個人的にはこちらも英単語のROCKから取られているのかな~と思っていたのですが残念ながら違いました。






方太郎編



岩菜






岩、以上。




ラファル編


ラピス


石を意味するラテン語がラピス、と呼ばれるらしいです。



ラピスラズリという宝石が検索の候補に引っかかったのですがこの石、和名を瑠璃というらしいです。


璃浜姫の名前にも"璃"という字が入っているのは偶然ではないような気がします。






石神井コースケ、コーコ、鉱子の名前については特に無いです。



















鉱物、岩、石、大地、土の属性。フータや火次郎となにか繋がりそうなのだけれどまだはっきりと答えは見いだせてないです。

いつか自分の中で消化出来たら発表します。








次はラファル編に絡めてダイキとアッシュの名前の由来。ダイキが酒を飲まなくなった理由とかについて書こうと思っています。



本当は鉱子の名前についての元ネタをつらつら書いていこうかな~と思ったのですが、



漫画を読んでいるうちに新たな発見があったのでそれを記事にしていきます。



コーコの話は次に書きます。









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スピリットサークル 6巻 38輪目

今回注目するのは、

元・食堂のおばちゃんです。




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都市の大半の人ははフルトゥナによって死霊兵に変えられてしまっており、彼女は
フルトゥナに都市管理のために生かされている何百人かのうちの1人で、フルトゥナのメシを作ったり雑用をしています。





フルトゥナは都に住んでいた普通の人たち、しかも子供や家族も全て骸骨に変えるという倫理観が欠落した人物です









が、







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スピリットサークル 6巻 38輪目


おばちゃんはフルトゥナの事を「フルトゥナさん」と呼び、フルトゥナもまたおばちゃんを下僕扱いするのではなく世話になったことを感謝しています。




水上先生の漫画には無駄がなく、物語には必要のない人というのはいません。



ここでおばちゃんを出さなくても医療セットは とお茶はフルトゥナが出すように描写すれば良いだけです

もし世界観の説明(フルトゥナがどのような暮らしをしているか)のためにこのおばちゃんが用意されているなら、圧倒的に描写不足であり、人間に対する扱いの違いを示したいなら死霊兵との対話をしなければいけなかったわけです。




しかしそれが無かったということは、ここでおばちゃんを出した意図が必ずある訳です







実はおばちゃんはヴァン編で登場していました。


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スピリットサークル 1巻 7輪目


子供を家の前に置き去りにされて育てる事を決心した酒臭い包帯男のヴァンは、町外れの農家のおばちゃんに子育てを教わりました。












一方でフルトゥナ編でも赤ちゃんを拾う展開があります。

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スピリットサークル 5巻 34輪目


しかしフルトゥナは子育てを全く手伝いませんでした。





そしてヴァン編のおばちゃんと別れるときの台詞
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スピリットサークル 1巻 7輪目

これほど人に感謝したのは初めてだ










フルトゥナ編では自分の住んでいた町の人々を死霊兵に変えられてもなおフルトゥナの世話をしていたおばちゃん。



おばちゃん自身、フルトゥナの事は嫌いではなかったのでサポートをしたかった。けれどもフルトゥナの暴走を止めることができなかった後悔があったのではないでしょうか。この時代ではフルトゥナは感謝をしていますがおばちゃんは最後何かを言いたげな表情をしていました。









そして時を越えておばちゃんはフルトゥナの前世であるヴァンの子育ての手伝いをし、ヴァンもまたおばちゃんの農作業を手伝うことで、感謝の気持ちを相互に伝え合うことが出来たのです。







登場人物の名前について考えていきます。



まずは主人公の風太くんから


まずは風太の過去生の名前を羅列していきます。


風太、フォン、ヴァン、フロウ、方太郎、ラファル、フルトゥナ


パッと見た感想としては風太の「ふ」の文字が入っていたり何となく「風」のような印象を受けます。



ということで検証。

まずはフォンから
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おや…?

どうやらジャンプのリボーンという漫画に風(フォン)という名前のキャラクターがいるようです。


と、いうことは何語か分からんが元ネタがどこかにあるはず…




と思ったのですが見つからない。

 



どこまでもリボーン



何ページめくってもリボーン

だめだこりゃ。



というわけで次行きます。



続いてはヴァン=フランティア


パッと見で思ったのは名前にフが無い、そしてフォンに名前の構成が近いので、読者に風太の過去生であり、フォンと繋がっている事がわかりやすい様にこの名前にしたのだと思っていました。




が、調べてみると意外な発見が、


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まさかのWミーニング



風のフランス語読みであるヴァンと、酒を意味するヴァン。酒と関わりが深いヴァンを表現するとても良い名だと思います。






お次はフロウ

彼の名前は英語のflow(流れ)から来てると思われます。風と並べてもそれほど違和感はない名前ですね。


心理学用語のフロー(高揚)というものもあったのですがフロウおじいちゃんには正反対の性質なので恐らくこれでは無いですね。






次、

梶間方太郎です。


梶 という字は船の進行を定める道具で、
方(ほう)で意味を調べると「向き」を表している文字だということがわかります。

この名前には何かに向かって進むのを手助けする、という意味が込められているのではないでしょうか







次、ラファル

googleで検索すると1発で出てきました。

ラファール

フランス語で「突風」







最後は主人公、桶屋風太

風が吹けば桶屋が儲かる、ということわざから来ています。

桶屋が儲かる原理はここに書いています↓













フルトゥナ?知らないなあ…




追記: 風子について書くのをすっかり忘れてました。



桶谷風子。


特筆事項はないです。



追記2:フルトゥナの名前の元ネタらしきものを発見しました。追加するので少々お待ちください。


水上先生の漫画「スピリットサークル」の中に、
同じく水上先生の漫画である「惑星のさみだれ」を読み解くヒントがあったので書いていきます




問題のシーン
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スピリットサークル 6巻 45輪目

さて…次は923兆番台宇宙
32世紀の星砕きの超能略者の面倒を見なければ…
プラス49輪廻ほど磨いて帰還させよう



32世紀の星砕きの能力者とは誰なのか、そうです「惑星のさみだれ」のアニムスです。




魔法使いアニムスは妹アニマとの戦いに敗れアニマとこんな会話をしていました。
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惑星のさみだれ 10巻 第60話

サイキックで長生きなどしてる間
帰るところが隣にあるような気がずっとしていた
そしてそれは車輪の形をしていると思う

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惑星のさみだれ 10巻 第60話

そこで前世の業は償えるか?

……難しいな……500年は要る…かも







アニムスが転生したのは、この人、カジキマグロの騎士の秋谷稲近でした。
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惑星のさみだれ 4巻 第28話


彼は500年かけて全知全能などくだらないもので、それは弟子達から教わったことの方が価値のある事を学び泥人形との戦いで敗北して死んでしまいました。


死ぬ前に残した言葉があり、最後の弟子達にアニムスに伝言を残します
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惑星のさみだれ 4巻 27話

魔法使い!!師匠からの伝言だ!!


「私達は人間だ」…と


この言葉は、研磨し終わった自分の魂からのメッセージだったんですね。





ここまでは惑星のさみだれのみで読み解くことができます。






が、問題はここから





冒頭に戻り、なにやら49輪廻ほど磨くとかなんとか言ってますね

魂を磨く、という表現はここ
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スピリットサークル 6巻 Extra

輪廻の中で磨かれる記憶ではない何かがきっと魂の求めているものなのだろうと思う









??










????









       (⌒⌒)
         ii!i!i ドカーソ
       / ~~~ \
  ⊂⊃ / ^ω ^ \ ⊂⊃
.........,,,,傘傘傘:::::::::傘傘傘...






つまり魂にはもやっとしたなにかに向かって進む目的があり、その過程で魂がちばけんま研磨されていくようです




問題は プラス49輪廻という部分です


元からある輪廻の数に追加で49輪廻研磨されているということは、途方もないほどの輪廻を繰り返しているはずです

が、アニムスの発言である「500年ほどかかる…」という部分と「プラス49輪廻」の部分がどう考えても噛み合いません。




考えられるのは「スピリットサークル」の上位存在達(物語上の呼び名がないため適当に付けました)が「あいつはやばいから49研磨しとくか」と思った矢先に全能の師匠が現れ、すべての業を償った…とかですかね。



また新しく情報が出たら、また何か発見があったら更新します。