小林麻央さんの訃報。
ずっと胸が痛く、テレビを見るたび涙。。
私もその一人です。



海老蔵さんのブログも見るようになり
書かれている言葉ひとつひとつ、その気持ちとても良くわかる。

心が絞られて
絞られて
絞られて

それでも朝はやってくる。

小さな2人の子育てもきっとまだまだ大変だし、
もちろんお仕事も…現実を生きなければいけないと言うのは、苦しくて苦しくてたまらない。

それでも残された者の務めを果たすためにどうにか自分を奮起するしかないんだよね。


でもさ、あんなに遊び人のイメージしかなかった人がさ、本当に変わったよね。。

「愛」だなんて言葉は私…好きじゃなかった。
胡散臭い。とすら思ってた。

でも、麻央さんのような人が現実にいるんだなって。
確かに存在してたんだなって…。


本当に本当に惜しい、偉大な方が亡くなったんだなと。
芸能人の訃報でこんなにも悲しいと思うのは初めて。

特別ファンだったとかでなく
アナウンサー時代もそれほど意識した事がなかったけど
麻央さんはずっとずっと愛に溢れた素敵な女性だったんだと気付かされた。
 

NEWS ZEROでの村尾さんの言葉は真にズドンと響いた。

「人は、何年を生きるか、自分で決められません。
しかし、いかに生きるか、これは決められます。
麻央さんは自分の命を家族のため、そして多くの人たちのために使いきりました。
麻央さん、よく頑張りました」



生前の映像では、麻央さんが生きてた事、残してきた事が奇跡のようにきらきらして見えた。

彼女のブログの言葉にある通りの、
「病気が人生を代表する出来事ではない」と、
本当にかけがえのない人生を送ってきた方なんだなぁと羨ましく思うほど。



亡くなる瞬間に「愛してる」だなんて、、

哀しいけれど、なんて美しい言葉なんだろう。

自分だったら絶対に言えない。
恨みだとかそういう言葉が出てしまうかもしれない。


本当の愛に溢れている人はこんなにも周りに影響を与えるものなんだと教えていただいた。

私も少しでもこの方に近づきたい、近づけるような心を持ちたいと、思った。




これからは痛み苦しみから解放された世界で
安らかに愛する人を見守っていられますように。
御冥福をお祈りします。