コンサートのプログラムから その3 | アマノバイオリンスクール

林 峰男  (はやし みねお)

ジュネーブ音楽院を第1位で卒業。

75年、ベオグラード国際チェロ・コンクール第1位に輝く。

76年には、ワシントンD.C.とニューヨークのカーネギーホールでリサイタルを開き、アメリカ・デビューを果たした。カーネギーホールでのリサイタルは、ニューヨーク・タイムズが絶賛した。

また翌年には、スペインで開催された「カザルス生誕百年記念コンサート」に招待され、日本を代表するチェロ奏者として高く認知された。

数々のオーケストラと共演する一方、室内楽、リサイタルなど数多くの演奏会を、スイスを本拠地としながらドイツ、フランス、オーストリア、スペイン、イタリア、ベルギー、チェコ、アメリカ、イギリスなど世界各国で開いている。日本の代表的なチェロ奏者。

岡田 光樹 (おかだ みつき)

東京藝術大学卒業後、スカラシップを得て英国王立音楽院演奏家コース修了。英国王立音楽院より特別賞を受賞。

芸大在学中、東京でのデビュー以降、ソリストとしてドイツ、フランスにてデビュー。

帰国後は、各地の主要オーケストラにコンサートマスターや首席奏者として数多く客演。近年は、定期的なリサイタルや、CD録音は専門誌において好評を得るほか、室内楽においては、クァルテット・コアでの活動を中心に様々なアンサンブルに客演。また演奏会企画・プロデュースや執筆など、その活動は多岐に渡る。現在、沖縄県立芸術大学准教授。

首里少年少女合唱団

  結成して30年余り。変わらないモットーは、歌の和、友の輪、居場所作り、自分たちにできる方法で社会に貢献することです。

  この1年間の活動は次もとおりです。10年3月、那覇総合文化祭。6月、沖縄県合唱祭。6月琉球王朝禮楽豊納。7月宮古島市ジュニアオーケストラと共演。8月、全国少年少女合唱祭。8月、沖縄県少年少女合唱祭。11月、裏千家和合の茶会で献茶献唱。115月、那覇市制施行90周年記念イベント。団長、砂川正子。伴奏者、砂川聖子。

宮古島市ジュニアオーケストラ

宮古島市内の2つの小学校での課外活動や中学高校の音楽の授業で弦楽器に触れた子どもたちを中心に、082月に結成。記者会見・結団式を、下地恵吉教育長をお迎えしておこないました。

本拠地であるマティダ市民劇場での年2回のコンサートのほか、石垣市民会館にて石垣第二中学校吹奏楽・マーチング部とのコンサート、那覇市パレット市民劇場、沖縄平和祈念堂での首里少年少女合唱団とのコンサート、東京武蔵野市民文化会館での東京で音楽を学ぶ子供たちとのコンサートなど幅広い活動を行っています。

「音楽を通じて強く生きる力を育てる」ことが最大の目的。一人一人が、持てる力を最大限に発揮する合奏を創っています。また、演奏旅行に行った東京では、東京大学で教授の話を聴いたり、開架式で日本で最大の蔵書数を誇る中央図書館を見学したり、子どもたちが将来を考えるために見聞を広める機会を大切に考えています。団長、長濱隆。指揮、天野誠。指導、天野智美。