お香は祈りを届ける大切なものとして、古来より伝えられてきました。

その香りは心身を清らかにし、祈る心と願いを届けます。


 自分で簡単にできる穢れの祓い方は、お香を焚くことです。お香を焚くと心身の穢れを祓うことができます。部屋全体の浄化にもなるので、穢れを祓うと意識するとよいでしょう。


 そして、お香の中でも浄化作用があるのはサンダルウッドです。サンダルウッドは、和名で「白壇」(ビャクダン)と言われ、この和名のおほうが、なじみ深いかもしれません。お香や線香に使用されるので、日本人にとっては大変なじみの深い香りと言えます。古くから寺院、仏具などの材料にも使われている香りです。


 またお香を焚いてる最中は真言の「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」と3回唱えながら行えば効果絶大。そして机の上に赤い布を

置きお香立てに置いたお香の煙を眺めて、悪いものがどんどん浄化されていくイメージを連想するとなおよいでしょう。

 

 就寝前など好きな時間を決めて、入浴した後に行うと普段の緊張、不安などの感情も緩和され神経を落ち着かせることにも効果を発揮するでしょう。


 心身ともにリラックスもでき、落ち込んでいたり、過去を引きずっている場合、それを断つとも言われているので、悩んでいる人にもおすすめです。


今年の夏はお香で穢れを祓いましょう。心身ともにリラックスし素敵な夏を過ごしましょう。