茨城県坂東市に鎮座されている
平将門を祀る國王神社さんに
昨年の春に参拝しました。
すっきりと清掃された杜と
神様の通り道・参道の真ん中以外は
舗装されていない、素朴な参道からは
とても趣のある雰囲気が感じられます😌
木の鳥居も注連縄も
シンプルですがそこがいい😊
鳥居の前に立って参道を見た時に、
なんていうのでしょう……
ふわっとやわらか〜な気配がして、
一瞬で気に入りました。
木々🌳は多くても
枝も払われきれいになっていて
明るいご神域でした。
アラカシ(粗樫)!
天然記念物のようです。
明るい参道を抜けてゆくと
國王神社の社殿が見えてきます。
茅葺き屋根は長い月日を感じましたが
それでもそれが風情があります。
これはこれでいいな! と
私は好きになりました😌
いつものように拝殿でご挨拶。
生まれが下総なので、源氏よりも平家、
将門さんが好きなことをお伝えしつつ
社殿の周囲を歩いてみます。
社殿を囲む塀が低いので、
神様と参拝者の距離が近いように
感じられたのが嬉しかったです✨
もちろん神様なので
物理的な距離など
関係ありませんけどね😉
古いながらも綺麗にされているのが
わかります。
拝殿前に戻ってきました。
将門らしき肖像画も飾られていて、
拝殿内は崇敬されている方々の
厚い想いに満ちていました。
外から中を拝見できます。
拝殿前の狛犬さんは
くるっと巻いた尻尾の
穏やかな気配のする狛ちゃんでした。
拝殿前から鳥居に向かって✨
ひなびた雰囲気の社殿も素敵ですが
素朴さの残る参道は
私にとっては一番素晴らしかったです。
将門を崇敬する人々が歩いた参道……。
彼を憎んだ人々もいれば
敬愛していた人々もいたことを感じられる
感慨深い参道、そして社殿でした😌