イザナミ、イザナギが造った

おのころ島の国生みの地、

淡路島に鎮座されている

伊弉諾神宮さん⛩️

 

新しい鳥居から綺麗な参道が

まっすぐに続いていました。

ブラタモリでタモリさんも来ていました😌

 

 

長めの参道を進むとその先に

〝日の道しるべ〟がありました。

 


その昔、伊弉諾神宮を中心とした

太陽の運行とその方位上に必要な神社を

置いていたようです。

 


なるほど……。

出石神社、諭鶴羽神社、

海神神社という神社には

行ったことがないので

行ってみたい気もします。

特に対馬✨

でもさすがに遠いかも……🙄

 

 

正門前には大きな池が広がっていて、

小さな丸い橋がかかっていました。

ここから正面にまっすぐ拝殿が見えます。

 



正門前に左右に広がっている池。


 

 

花崗岩でできた手水舎に

いらっしゃったのは

お伽話に出てくるような亀さん🐢

 

 

手水の鉢は大阪城築城に使うために

切り出したけれど海に落ちてしまった

石材の一つだったそう。

 

 

 

 

伊弉諾神宮の拝殿は

すっきりした気配です。

 

 

 

拝殿前にいらっしゃった狛犬さん!

マスク……?

……もしや褌!?


 


こちらの狛犬さんたちは

左右対称の可愛い立ち尾でした。

 

 

 

 

木材の美しさが際立つ本殿✨

 

 

拝殿の造りとか社殿周囲の感じが

船橋の意富比神社に雰囲気が似ている

ように感じました。

伊弉諾神宮はおおらかな印象で

意富比神社はピリッとしているかも😌

 

 

この拝殿、ちょっと変わっていました。

 

 


↓裏手から拝見すると

わかりやすいのですが、

 

 

奥行のない横長の造りなので

左手に向かってご祈祷を受けるようです。

この造りは初めて見たかも。

 

正面からはこんな感じ。

 

 

 

祓殿から本殿のある神域へかかった

渡り廊下が素敵でした✨

 

 

 

本殿裏でも参拝できます!

 

 

静かでほとんど人も来なかったので、

落ち着いてご挨拶ができました😌

これはとってもありがたいです。


 

 

樹齢約900年の〝夫婦の大楠〟🌲

 

 

なんと元々はふた株だった木が

成長する過程でくっついた珍しい木🌲で、

〝連理の楠〟と呼ばれて

信仰されているのだそうです。

 

 

境内から見える正門。

 


伊弉諾神宮は派手さはないけれど

落ち着いた、穏やかな、

おおらかな神社に感じました✨




おのころ島に降りた

イザナギとイザナミが夫婦になって

淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、

佐渡、本州の八つの国を生みました。

 

その後、ふたりはこの地に幽宮を構えて

余生を過ごされた、

それが伊弉諾神宮の起源だそう。

 

 


この国生み神話だけではなくて

日本書紀も古事記もずっと後になって

編纂された書物なので、

私は信じたい気持ちもありますが

信じていない気持ちのほうが大きいかも?


日本列島は、長い歳月をかけて

大陸から分かれて形成された島なので、

国生みはともかくも、のちに

〝神〟と呼ばれるような存在が

現れたのだと思います😌

 

いろいろ考えが広かって

興味深い神社でした✨