素鵞熊野神社さん。
茨城県潮来市の51号線から
少し入ったところに鎮座されています。
うかがったのは午前中、
今年の1月半ばのことでした。
鳥居前からスッキリした
クリアな気が漂っていました✨
鳥居の向こうの御神木さんが素晴らしい。
圧倒的なパワーと存在力を持った、
力強い御神木さんです。
780年余りをここで生きぬいて
いらっしゃったのですね😌
鳥居をくぐって境内から、
美しい景色だったのでパチリ。
参道には鳥居と段差が何個か続き、
少しずつ坂になっています。
鳥居ごとにいらっしゃった狛犬さんは
次で一緒にご紹介したいと思います。
参道の右側は民家、
左側は神社の駐車場になっています。
石段を上る手前に注連縄で守られた
今は使用されていない井戸がありました。
そして手水舎。
手水の石鉢に三つ葉葵と卍。
石段を上ります!
けっこう、急な階段でしたが
とってもキラキラに見えました✨
参道からすっきりとした
気持ちのいい〝気〟が流れていたのですが
この石段の前に立ったとき、
ひんやりと気持ちのいい気が
上からふわあっと流れてくるのが
わかりました。
どんな神社なんだろうと
わくわくです😊
この立地条件からして、
たぶんずっと昔は
今の北浦と霞ヶ浦、
そして海がつながっていて
すぐ近くまで水辺だったのでは。
利根川は造られた川なので、
千葉と茨城の境は
大きく変化したように思います。
そんなことを考えつつ
石段を上り切ると……
わあ〜素敵✨
すっごく気配が美しかったので
びっくりしました。
潮来にこんなに綺麗な気配をしている
神社さんがあるのですね。
素晴らしいです。
近くだったら早朝に参拝に来てみたい……。
早朝の気配を感じてみたい。
そう思ったくらい、
澄んだ空気を湛えていました。
境内から社殿を見た感じ。
境内のいろいろ。
境内社はたくさんありました。
昔から信心深い方々が
多くお住まいなのだろうと思いました。
境内の左手に下に降りられる
山道のような道があって、
今も使用されているように見えました。
山道のほうから見た境内も
木漏れ日できれい。
本殿へは、拝殿の左右から
周囲を回れるようになっている
入り口がありました。
たいへんありがたかったです😌✨
本殿周りへの入り口で
狛犬さんが護られていました!
これは今まで見たことがなかったので
珍しかったです😳
守られてきた氏子さんたちが
大事にされているんだなあと
感じます。
横から見た本殿。
板で覆われているので
中は見えませんでしたけれども
きれいな造りで素敵でした!
真裏から見た本殿です。
なぜか本殿がふたつ……?
不思議に思いつつ
このあと拝殿でご挨拶をして、
遅まきながら理由がわかりました。
元々は別の神社だった素鵞神社と
熊野神社を相殿神として祀ったので
本殿を分けている、ということ
なのではと思います。
今回調べてみたら、
大好きな安房神社や千葉神社も
主祭神とは別に〝相殿神〟として
違う神様を祀られているのですが、
本殿はひとつです。
本殿がふたつって珍しい。
反対側にも狛犬さんが😊
お勤めご苦労様です。
写真を撮ってもよさげな気配でしたので
一枚だけ撮らせていただきました。
提灯から予測すると
右手の本殿が素鵞神社で
左手が熊野神社の本殿に
なっているのかな。
境内の右手にも昔ながらの石段が
下から続いていました。
↑この石段を上ってくると
↓この鳥居をくぐって境内に入れます。
立派な注連縄がキリリと巻かれて
簡素ながら華やかというかとても美しく、
穏やかな気持ちにさせてくれた
居心地のいい優しく感じる神社でした。
私はこちら大好きです。
次回は狛犬さんをご紹介します〜。