岩の上に見えるのは

大洗磯前神社の神磯の鳥居です✨

禁足地のため

近くへは行けません。

 

 

鳥居の建っている岩礁の辺りが

大己貴命と少彦名命が降り立った場所と

伝わっているそうです。

 

 

せっかくなので海岸に打ち寄せる波で

手を洗って清めました😊

2、3センチくらいの小石の浜だったので

水は澄んでいて綺麗です。

 

 

千葉県の外房、九十九里や白子は砂浜なので

濁りはしないものの砂がまとわりつくのが難点なので、

小石の浜って憧れです😌

 

 

さて浜で手を清めてから

海に向かって建つ二の鳥居をくぐります。

 

 

ここからだと

神社に向かう人は少なめだったのですが、

階段を上がるとたくさん人がいたので

なんでだろうと地図を確認してみると、

境内の裏手に観光バスも停められる

広い駐車場があるようです🍀

 

高台の駐車場から境内に入るので、

下の鳥居はくぐらずに、随神門から

参拝されているのですね。

 

私は海岸線の道路に設けられた

小さなパーキングに停めて歩きました😌

 

 

大きな鳥居をくぐると

左右に鎮座されていた、古そうな

小さな狛犬さん。

 

 

塩害なのでしょうか、

彫刻はくずれてよれよれ。でも

ところどころ修復はされていたので

よかった✨


浜の小石がたくさん積まれていたので

体の上に置かれていた小石とかは

落としてあげました💦

 

 

 

尻尾のデザインって面白いですね!

左右でまったく違うのが不思議……。

 

 

波🌊みたいな尾っぽ😊

 

 

 

こっちはノーマルだけど

楓🍁みたいな尾のなかの

真ん中のぐるぐるが可愛いです🥰

 

 

ふと、狛犬さんの後ろ、

鳥居に向かって右側のほうに

視線がいきました。

 

陰の気配を感じます……。


これはやばそう……な場所と思いつつ、

 

 

竹の柵まで行って周囲を確認、

池を覗いてみました。

神池とのことですが水は澱んでいます。

わずかに鯉か金魚が泳いでいたので

真水のようです。


上の境内地にご神水が湧き出ているので、

その水がこの池に流れているか

湧いているのかも?

 

でもやはり陰の気配が漂っていて

重いエネルギーに満ちているので、

なんとなく苦しくなりそうで

すすっと立ち去りました……。

やっぱり水は大事です💦

 

 

池の左側にやはりヨレヨレの

小さなお社がありました。

清良神社とあります。

囲いのコンクリートに大きなヒビが入っていたので、

2011年に被災したのかもしれません。

 

 

聞いたことのない名前の神社です🙄

調べてみると東茨城郡の

茨城町小幡周辺をおさめていた小幡藩の

小幡宥円という武士が祀られていました。

 

戦国時代に戦いを繰り広げていた

水戸藩の江戸氏が謀略をはかり、

大洗の海岸のどこかで小幡宥円を

謀殺したのだそうです。


その後小幡宥円が江戸氏を祟ったため、

祟りを鎮めるために

神として祀ったのが清良神社です。

 

なるほど……。

祟ったのか……😳

 

このお社がよくないとは思いませんが、

かすかに寂しい気配は共通しているかも。

寂しい場所に同じようなモノが集まって、

水の澱みが好きなモノも集まって、

重い空気になっているのかもしれません。


敏感な人はこちら側には

寄らないほうがいいような。

 

 

急な石段を上がってきました!

振り返ると海が見えます〜〜✨

きれい〜。

 

 

下と上とでは気が違いますね。

風が流れているぶん、

清清していました🍀

急勾配を上がってきたこともあって

ほっと一息つける感じです。

 

 

侘び寂びの美しい随神門。

 

 

1730年に創建された門や

その向こうに見える拝殿や本殿が

今も当時のままで残っています。

 

 

 

随神門をくぐると参拝の列が💦

 

ご挨拶は最後にさせていただくことにして、

先に境内社を回ってくることにしました。

 

 

 

面白いなあと思ったのは

兄弟神社ではあるけれど

神様の表記が違ったこと。

 

大己貴命は複数の名があるからか

酒列磯前神社では大名持命と

明記されていました。

どちらも大国主さん😊

たまに「???」となります。

なぜたくさんの名前をお持ちなのかな。

 

 

 

次に続きま〜す。