王女がひとり旅をしたときのこと。
地方都市でレンタカーを借りての、
3泊4日のひとりスピ旅でした
駅で予約していたレンタカーを借りました。
「あそこの角に止まってる車ですよ〜」
ああ、あのブルーのやつね〜……
……え……
……マジで…………
車のナンバーは、
ギャッと王女は心の中で叫びました
母の誕生日だったのです
母は王女が運転することを好みません。
信用がないらしいです
それも知らない土地、知らない道をひとりで、
「ちょっと旅してくる〜」なんて、
伝えようなものなら、やめなさい いい加減にしなさい
どこまで親に心配かけるの
などなど面倒なことになるのは経験上わかっていた王女は、
なんにも言わずに出てきたのでした……
それなのに……
親ってすごいなあと
潜在意識
何か感じるものがあるのかもです
うわ〜
生霊〜
こわい〜
高速道路あり、込み合った中心地あり、ほとんどは山道でしたが、
3泊とも違う街に移動しての宿泊
早朝から夕方までたった一人で運転するので、
いくら運転大好きでも疲れます。
でも……なんだろう
車のナンバーが1212なのです、イコール母なわけです
まるで見えない力で包まれて、
見守られているような、
そんな安心感がありました
うわ〜こわい〜見られてる
王女は偶然はないと思っているので、
この数字は母の思いだったと信じています
ありがたいです……
皆さんも数字を気に留めてみてください
気になった時は、意味があるようです