あなぐま県はずっと、卒中がきわめて多い県で、
いろいろ原因はあれこれ言われてるけど、酒とか塩とかね、
まあとにかくそれで倒れる人が多いのは事実。
これ予後わるいんだよね生き残れても。
自活はできなくなることがおおい。
そのために県が病院と研究所をつくった。
わたしはそこと組んでいたのだけど、
赤字がひどいからって県議会で叩かれて、
閉鎖はされなかったけど病院長をクビにして、
大学に譲る、みたいなかっこうにした。
その大学だって吹けば飛ぶので、まあ閉鎖に近いかもしれん。
院長いましょぼくれてるみたいで、気の毒である。
おまえらこの病院がなかったらどんだけ死者増えるとおもうよ?
わかってんのか? ではある。金で買えない価値があるんだぜ。
中核病院が研究できることのメリットは金では買えないんだよ。
でも地方の議会の議員なんて昨今、道理がわかってるやつが少ないからな。
取材してるメディアも馬鹿だしなあ。
さて私も共同研究相手を探さねばならない。
医者ってメアド公開してないことがおおいから、まあ、手紙だあな最初は。
原始メールだ。
ぼちぼち返事がきつつあるところ。
次は出かけていって、ご説明もうしあげるわけだ。
なかなか引退できないぜ、やり残したことが多いからなあ。














