わりときつい坂をチャリおして登ってたら、むこうから、なんかでかいのがきた。
ロバかなにかの散歩?
いや、わんこだあれ。
じろじろ見てたら、なんか怖がられたらしく。
飼い主に首を抱かれてる。大丈夫よって。
ってか、ふつうに立ったひとの脇腹に首がくるくらい体高がある。
あーごめんなさい、チャリ怖かった?
背が高いですね、なんていう犬です?
したら教えてくれた。アイリッシュ・ウルフハウンド。
すげえ名前だなあ。オオカミ狩りの犬か。
でも繊細そうで、優しげで、人懐こそうで、
手を出したらべろべろ舐めてきた。
撫でてあげたらすごく喜んで。
キュンですよ。ああ、良いなあでかい犬。
大人しくて優しいんだよな。
だけどあとで調べたら、かなり苦労したやつだと。
アイルランドでオオカミ避けに重宝されてたんだけど、
オオカミいなくなったし、飢餓があったしで絶滅しかけたのだと。
いま日本には100頭くらいいるんだけど、広い場所が必要だし、散歩ながいし、
なかなか飼えるもんじゃないよと。
ほう。どんな伝手があって、あなぐま県に来たんだろう。
そして、大型犬あるあるなんだけど、寿命がみじかい。
6-10年だと。とにかくでかいからなー。しかしこれは。
6歳とかだと、子犬の記憶がまだ鮮明だよ。
それで死なれたら、つらいなあ。
飼い主さん、首抱きかかえるようにして可愛がってるしなあ。
なんで大型犬は寿命が短いのだろう。
なんとかならんのじゃろうか。
IGF-1じゃないかってんだけど、
まだアンタゴニストで認可されたやつがないんだよなIGF-1。
またいつか会えるかなあ。
まだ若いだろうと見たのだけど、うーん、長生きしてほしいなあ。