リニアの話。


「こういうブログは、やはり最新のニュースを切り口として書いた方がきっと

いろんな人が読んでくれるよ、キミが筆をとらないのは、みんなに読んでもらえないからでしょ?

だったら最新のニュースを切り口に書くといいよ?それを、ツカミと呼ぶんだよ?」

て、モゴモゴひとりごちていたら、そうなような気がして、そうします。


東京と大阪を、67分で結ぶらしいです。


東京と大阪、でどのくらいかかるのかイメージがないので

ジ、ジ、ジブン、よくわからないですが、

6「7」分。

この7、にテクノロジーのせめぎ合いを感じますね。


それでは、ツカミは終わったところで、

いつもどおり今日の妄想を始めます。


多分、最初に

85分で結んだ技術者が居たと思うんです。


「できた~っ!」そう85は叫びました(と思うんです、は以下割愛)。

85の妻は、

「あんたが90で結びたい気持ちはわかるけど、子供の粉ミルクも買えない状況なのわかってよね」

と常々85の研究には文句を言ってましたが、実は心の中では85のことは密かに応援していたのです。


そう、2人の出会いは大学のサークル。

「亜細亜大学テクノロジー研究会」、通称、亜テ研。


月に1冊の同人誌『テクノロジーと人と、以下同文』

を刊行しながら、知的なキャンパスライフを送ること。それが亜テ研の活動です。


同人誌をまとめる作業は大層大変で、時には夜通しの議論の末に1冊を作り上げたこともしばしば。

もちろん、亜テ研とは言え、大学生ですから、途中でお酒が入って熱くなってしまうのは仕方のないことです。


議論していた内容は、

「そんなテクノロジーじゃあ、吸引力の変わらない掃除機なんて出来ない!」

だの

「そんなテクだから、まだ“アイフォン”とかお前が名づけた変な電話機が完成しないんだ!」

とか。


そう、かしこい読者の皆様はお気づきですね。

ダイソン、アイフォン、ミニッツメイド(この学生だけ、果物が好きだったのです)。

これらの商品は、亜テ研の生徒が作り上げたものです。


そんな、由緒正しきテクノロジーの研究会、亜テ研に、85は居ました。

彼は大学生のときは、テクノロジーがどんなに進化しても100くらいが妥当だろうと思ってましたが

「俺は、いつか90で結ぶ!」仲間の気迫に押されて、強がっていたのでした。

ちなみに彼は、ミニッツメイド君と大親友で、一緒に羽田空港に行ったことがあったようです。


そんな彼の強がりを、いじらしく、そしてたのもしく思っていたのが、今の85の妻だったのです。


みなさん、85と、85の妻、そしてミニッツメイド君に、愛着がちょっと湧き始めて来たところかと思います。


さぁ、そろそろ、85が67を開発する経緯について、お話をすすめましょうか。

・・・とお思いでしょうが、実は67は85とは別な人なのです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ふう。

最後は、カタストロフを迎えた、「ミニッツメイド君と、100の強がり」いかがだったでしょうか?



・・・。



でね、

でしてね、

だもんで(こないだ知り合った名古屋の人はこれを連呼していた)


書きたかったのは、

完成が平成57年である、という事。

明日から工事を始めたとして、35年。


思うんです。


レールを作り始めて、18年目。

レール敷士の職人が、いつものように、出来立てのレールを、一つずつ並べながら。


「あ、あのテクノロジーなら、52分で、いけるかも!」


でも、

そう思っても、もう遅いです。なんせ、18年も作ってしまっているのですから。

工事でいうと、折り返し地点。

折り返し地点で、選手に向かってトレーナーが

「あのさ、俺、マラソン飽きたから、あっち行ってチャットとかしない?」とか言うようなものです。

そう、「今さら?」な話なわけです。


35年もの間に、時代は進歩していく。

テクノロジーは、きっともっと、良くなる。

もしかしたら、18年作ったときに、

「52分、しかも工事期間、17年」

というテクノロジーが発明されたら、あなたはどうしますか?

差引ゼロ、とか、なんなのでしょうね。


走り始めたら、時代は、高速でおいかけてくる。

そんなことを、黒島で牛に追っかけられたAEは思うのでした。


ちなみに。

「52分、しかも工事期間、17年」

これを発明するのは、85の彼なのですが、

そのお話は、また、別のお話。

(牛のお話も)


【61番の日記】

8/3(月)天気:よくおぼえてないや


昨日の夜からとても調子が悪くなって、

私の体の中の何かが「やばいよ、やばいよ」と言ってくるので

朝4時頃に、体温計を計りました。




今流行りの(?!)電子体温計ってやつで、3秒で検温が出来るやつです。

電子なので、水銀のヤツのように、一回振ったりだとかしなくてOKです。

そして、3秒しかかからないので、その待ち時間の間に悪化していく

矛盾を孕んでいないので、気分が良いやつです。




でも、その“計”(固有名詞を削ぎ落としていったら、そうなった)

がなかなか言う事を聞かず、“Err”の連発。

あぁ、これだったら、水銀振っておけばよかった。

電子でもじっくり待つやつにすればよかった。

そんな後悔。

そして、“Err”という略し方がひどく上から目線な気がして、

“けんおんくん”という名前に苛立つ。

これで何℃上がった分を差し引いても、38.5℃。

自分が、燃えるハートを持つタイプになった瞬間だ。




ドッヂボールをやってたら、「闘魂」Tシャツを着てしまうだろう。

全ての世界がロマンチックに見えてくる。

カーテン越しに見える夜明けの町の建物の隆起が、

女性の体の隆起と重なる。町並みで勃起しそうになる。

これはフェチの夜明けか、と思った。

これで本が書けると思った。

出版社は、あの会社にしようと思った。

自分は喋るだけ喋って、文字をおこしてもらうタイプの本にしてもらおうと思った。

丸善のPOPは、

「丸善って、響きが僕には、エロいんです。」ていうPOPにしようと思った。

でも、気が付いたら、意識が飛んでいた。


起きて、けんおんくんと、改めて向き合った。

そしたら、彼の扱い方がわかり、3秒で計れた。

39.2℃。

ポカリスエットを携えて、町並みで勃起しながら

病院に向かった。そこで、保険証・診察カードと引き換えに番号札を貰った。






【61番の天野さんの日記】

8/3(月)天気:病院の中の気持ちは晴れ


病院のロビーで番号札61を持ったまま、

平日の老人の薫りでうとうとしていたら呼ばれた。

「61番の方~、61番の天野さん~。」




そこで、診察を受けるにあたっての、メモに記入して欲しいと言われた。

いわば、病状レポートだ。

これは、医師がカウンセリングをする時間を惜しんでいるのか、

カウンセリング力が落ちたのか、

患者がモジモジするようになって症状を正直に言えないのか、

どれかの現象だと思った。




だが、熱いハートを持っている自分には、そんな詮索など無用。

質問内容が、前戯のように思えてくる。


■「いつから、どのような症状がありますか」

昨夜から、熱くなってます。




■「どこらへんが、具合が悪いですか?丸をつけて下さい(体の図が書いてある)」

ハートです。具合は悪いんですが、都合は良いです。

あとは、体が、熱いんです。




■「熱はどのくらい、ありますか?」

39.2℃です。ミ・ク・ニ、で覚えて下さい。




そんなような前戯をかまされた。自分の状態・好みは全力で伝えたので

あとはもう医師にお任せしたい。

やり遂げた気持ちで、老人の輪(つまりロビーの席)に加わった。


「兄ちゃん、大丈夫かね?」

その言葉で、またどうにかなりそうになった。

飴をもらった。カンロ飴だった。






【天野さんの日記】

8/3(月)天気:病院待ち時間で喉がハレ


病院のロビーで、カンロ飴を舐めながら眠っていたようだ。

口の中の、飴が定住していた場所がザラザラする。

「もしや!この飴で眠らせておいて・・あの婆め・・」と

またハートが熱くなっていたら、呼ばれた。

「天野さ~ん、天野さ~ん。」


そのまま、個室へと促される。

ちょっと優越感に浸りながら、ご老人の間をすり抜けて

されるがままに個室へ入る。やれやれ熱い1日になりそうだ。




そこから言われた言葉を以下に記す。


「来る時はちゃんと事前に連絡して下さいよ」

「インフルエンザかも知れないんだから、検査するんだから」

「検査して、何もなかったら、またさっきの待合ロビーに戻ってもらいます」

「鼻の奥に綿棒を入れて採取しますので、耐えて下さい」




棒が奥に入っていく・・・。意識が遠くなった。








【アカウントエグゼクティブの日記】

8/3(月)天気:明日は晴れる


本当にどうしようもない1日でした。

僕という固体が特定されればされるほど、

VIP級の扱いになっていく様が爽快で、

ブランドデザイナーの人に促され、ブログにしました。


結果、待合ロビーに、なぜか敗北感に浸りながら戻り、

冷えピタを業者のように買い込んで、

町並みを冷静な気持ちで眺めながら家に帰ったのでした。




先週、日食がどうのこうのって話題になってました。


みんな高いお金を払ってツアーに出たり、


高い給料もらっているのに仕事中に見に行ったり。



わたくし、アカウントエグゼクティブは

安い給料だからこそ、仕事中にガン見した部類であります。



すごいですね、日食。


でも、その素晴らしさを表す表現・会話だけ抜き取ってみたら、

とんでもない茶番になります。


「すごい暗くなった!」


「欠けた!」


「輪っかが見えた!」


「安い給料だからだ!」


「charaがやっと離婚した!」


(今日のすみません)

後半、愚痴になっちまいました。

charaに至っては、まだ日食の日は、婚姻届が受理されたままです。


んでな、

んでね、



「次に見れるのは26年後です」

だとか

「わずか6分間の天体ショーに・・」


とか言うわけですよ。マスコミ連中が。マスターコミニュケーション連合中学生支部が。



ほら、宇宙は、こ~んなに大きいんだぜ。

だれも、宇宙を東京ドームで量ろうとしないじゃんか。


「このアンドロメダ星雲から、自転車で5分くらいのところにある小惑星で、

 新たなクレーターが発見されました。大きさでいうと、東京ドーム1つ分くらいです。グラウンド部分ね」


みたいな言い方、してないじゃんね。マスターコミニュケーション連合中学生支部は。めんどくさい、マスコミ連中は。

してないよね?


してないよね~?


2階席、してないよね~?!


アリーナ~、!元気出せ~!


(今日のすみません2)

話とびました。


で、そんなにスケールが大きくて、

太陽と月なんて、とてつもなく離れているのに、


なんで6分しか見れないの?


“分”ですぜ、“分”。


“光年”とかでさえ気が遠くなるのに、光の速さでさえ見たことないから

途方に暮れてしまったところに、“年”とか付けてややこしくしているくせに、

なに、“分”って。


本当は、今日も、日食、あるんでしょ?

来週も、来月も見れるんでしょ?


広瀬香美ばりに、

「来週も再来週もず~っと~」て叫びたくなります。


今日、天気悪い、だけでしょ?