久しぶりによく眠れた一日でした。
今日コンサートで演奏する曲目について時間の許すかぎり少しだけ書こうと思います
シェーンベルク作曲の《月に憑かれたピエロ》は正確には《アルベール・ジローの「月に憑かれたピエロ」から21の詩》といいます![]()
アルベール・ジローの詩をオットー・エーリヒ・ハルトレーベンがドイツ語訳したものから選んだ21曲から曲付されています。
全3部21曲(7×3)(約35分)からなり、楽器編成が、シュプレッヒシュティンメ(歌)、ピアノ、フルート(ピッコロ持ち替え)、クラリネット2本(バスクラリネット持ち替え)、バイオリン(ヴィオラ持ち替え)、チェロ、とかなり面白い編成になっています。
また作曲者シェーンベルクが数秘術に傾倒していたため、3.7.13、21がいろいろこの作品の鍵となって使われていて、楽器編成ですらこれに指揮者を加えて7名になります。
ですが、今回のコンサートでは指揮者はなしでの演奏です
室内楽なので、それぞれソロがあったり、デュオであったり、トリオになったり、演奏者自身が自由に音楽ができるようにとそうなりました。
2月から準備して、朝10時から18時までのプローべ(リハーサル(合わせ))を重ねて、6月はそれがたいてい早くからはじまり9時から18時半になり、ここ一週間は毎日。。。
無調のこの曲を体に、心に、脳に入れるのは、かなり難しかった曲なのですが、もう今では誰かが間違えたり、流れが悪くなったらどこをどうすればいいのか分かり、すべてのパートが細部にわたって頭に入ってしまいました笑。
この曲のベルリン初演では40回ものリハーサルを重ねたそうです![]()
合わせをするごとに理解が深まっていき、どんどんファンタジーが溢れて、表現が豊かになっていく。
しかも今回は、現代音楽科のベルンハルト・バンバッハ教授との共演、そして彼の学校での最後のコンサートということもあり、めっちゃ熱が入っています
なんとも幸せなことなのですが、今回先生とウェーベルンの4つの小品でも共演させていただきます
ファンタジーの溢れるいいプローべが出来たことにメンバー全員に感謝![]()
そして今日は舞台でどんな素敵なファンタジーが持てるかいまから楽しみです
それではいまからお支度して行ってきます![]()
※コンサートの詳細はルームにアップしています
お時間がありましたらご覧になってください^^
Karin




