子供の頃・・・・・
マンガを読んでいたら
彼岸花の絵が・・
その頃の私は
実物を見たことがなく
その絵もカラーではなかった
それなのに
なぜか心に残り・・
物語自体は、忘れてしまったのに
いまも この季節になると思いだす
血のような赤い色を想像したせいだろうか・・
死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)
狐花(きつねばな)
そう呼ばれ、日本では不吉であると忌み嫌われる花・・・
その花言葉も
「過ぎ去った日々」
「悲しき思い出」
「想うはあなた一人」
どれも哀愁漂うものばかり…
『 曼珠沙華 (まんじゅしゃげ) 』
そう呼ばれているのは、法華経に由来していて
梵語で 「天上の花」 「赤い花」 の意味があるそう
ただし・・ 彼岸花と違って
それは おめでたいことが起こる兆しなのだとか。
韓国では・・・・・
生命力旺盛で道端や土手、墓などに生え
一夜にして真っ赤な花を咲かせ
冬には、見慣れない葉だけ茂る
この事から
「花は葉を思い、葉は花を思う」 と言われ
「サンチョ(相思華)」 の異名があるんだとか・・・
血のような花のイメージから
お墓に植えられ
花言葉 ・・・・・
「悲しい思い出」 が生まれたのでしょう
また特殊な美しさから
「想うはあなた一人」
「また会う日を楽しみに」
の花言葉も・・・・
この花に あなたを想う・・・