<日本名:西洋タンポポ> 葉には、苦味配糖体カロテノイド、テルペノイド、カリウム塩、 鉄などのミネラル、ビタミンA、B、C、Dなどを含んでいます。 利尿効果があり、排尿によって失われがちなカリウムを豊富に含んでいます。 また、健胃などにも効果があります。 根には タンニン、トリテルペン、ステロール、コリン、アスパラギン、イヌリンなどを 含んでいます。 強肝作用、胆汁分泌促進、穏やかな緩下作用などの働きがあるとされています。 タンポポは、薬草としての効果が高く、 昔から母乳の出をよくする薬としても有名です。 また、胃を丈夫にするはたらきがあり、薬用にも食用にもなります。 すぐれた強壮作用もあり、 冷え性の方には、乾燥タンポポで作ったタンポポ茶がオススメ・・・。 デトックス効果も期待でき、利尿作用にも優れているとされてます。 最近では、マウス実験でタンポポから抽出した成分(希少糖)に 免疫賦活作用があることが証明されて、 血圧の高い人や糖尿が気になる人の間でも評判になっているようです。 『タンポポ茶』 根や葉を細かく刻んで乾燥させたものを使ったお茶。 ビタミン、ミネラルが多くコレステロールを下げる働きがあります。 タンポポ茶は、 ヨーロッパでは『おねしょのハーブ』といわれるぐらい利尿作用が強いので むくみ気味の方にはオススメです。 消化不良や便秘を解消し血液をさらさらにしたり、 また母乳の出を良くする作用もあります。 『タンポポコーヒー』 根だけ炒ってフィルターでこして飲むお茶。ノンカフェインなのに香ばしく、 コーヒーのような色と味が特徴です。 タンポポコーヒーは自分で作れるそうで・・・ 作り方は、 根を乾燥させてから粉砕して飲む。 刻んでから乾燥させて飲むなどの方法があります。 興味のある方は検索してみてください♪ <注意点> 血圧を下げる働きがあるので低血圧の方には不向きな場合もあります。 |